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経済産業省の最新レポートに騒然!「2040年に日本は新興国並み」「世界と勝負すら出来なくなる恐れ」


経済産業省が発表した日本経済の予測レポートが物議を醸しています。

問題となっているのは朝日新聞社が取り上げた経済産業省の最新報告書で、日本経済の先行き動向について、「失われた30年の状態が今後も続くと、2040年ごろに新興国に追いつかれ、海外より豊かでなくなる」と報告。
このままだと16年後には日本経済が先進国どころか、新興国レベルまで落ちぶれる可能性があり、国が貧しくなることでさらに技術発展が遅れ、世界と勝負すら出来なくなる可能性があるとまとめています。

経済産業省は日本経済の停滞理由に関しても、「企業が安いコストを求めて生産拠点を海外に移し、国内での投資を控えていた」と指摘し、これによって賃金の伸び悩みや技術投資の縮小が顕著化していると言及していました。

ネット上でも経済産業省のレポートは話題となり、現時点でもフィリピンレベルの物価水準まで落ちているとして、2040年よりも早く衰退するのではないかという声が多いです。
実際に日本のGDP(国内総生産)はドイツやインドに抜かれ、世界5位の水準まで低下しています。
将来的にはインドネシアにも抜かれるという話もあるわけで、日本が発展途上国並みになるのは時間の問題です。

これを防ぐために日本政府が国家レベルの経済政策を行う必要があり、政府規模の経済政策をいつ実施することが出来るのかによって将来も変わることになるでしょう。

 

2040年「日本は新興国並み」経産省見通し、失われた30年続けば
https://www.asahi.com/articles/ASS4S4GVLS4SULFA003M.html

「失われた30年」の状態が今後も続くと、2040年ごろに新興国に追いつかれ、海外より豊かでなくなる――。経済産業省が24日、こんな見通しを明らかにした。半導体やバイオ医薬品の開発などに思い切って投資しないと、国が貧しくなって技術の発展も遅れ、世界と勝負できなくなるおそれがあるという。

今後の経済産業政策の指針とするため、経産省が課題や展望をまとめた。

経産省は日本経済が停滞した理由として、企業が安いコストを求めて生産拠点を海外に移し、国内での投資を控えていたと指摘。このままでは賃金も伸び悩み、国内総生産(GDP)も成長しないとみる。今後、GDPで世界5位に後退するとの試算もある。

 

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