今年1月に大地震を観測した石川県の能登半島では今も活発な地震活動が続いています。
防災科学技術研究所の高感度地震観測網によると、5月14日から5月21日までの1週間で能登半島において観測された小規模な地震活動は100回を超えており、依然として断層帯だと地震頻度は多い状態が継続しているとのことです。
体に揺れを感じるような強い地震は減っていますが、能登半島エリアの地震そのものが止まったわけではなく、引き続き大きな余震への警戒が必要だと思われます。
また、今日の9時39分頃に東京・小笠原で最大震度4を観測するやや強い地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
震源は父島近海で、震源の深さはおよそ50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.0となっています。
この小笠原諸島近海の地震活動も最近は増加傾向が見られ、一連の地震がさらなる大地震の前兆なのかどうか専門家も注目している場所です。
地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/
発生時刻 2024年5月21日 9時39分ごろ
震源地 父島近海
最大震度 4
マグニチュード 6.0
深さ 50km
緯度/経度 北緯26.2度/東経141.5度
情報 この地震による津波の心配はありません。
高感度地震観測網
https://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja
【地震情報】
5月21日 9:39 震度4
【東京都】小笠原
▶生放送で解説中 https://t.co/n60D22Ows5https://t.co/bbRz5FXkKB pic.twitter.com/czJlPhEb2H— ウェザーニュース (@wni_jp) May 21, 2024
【地震速報】小笠原 母島で震度4 津波の心配なし
21日午前9時39分ごろ地震がありました
この地震による津波の心配はありません
震源地は父島近海で震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定されますhttps://t.co/nlPpzYUqnH#nhk_video pic.twitter.com/LSxFsqriKM— NHKニュース (@nhk_news) May 21, 2024
珠洲市のショッピングセンター「シーサイド」。
令和6年能登半島地震に伴う津波の被害により、自己破産申請の準備に入ったと伝えられました。
海側はこのような状況。
珠洲市飯田町の飯田港⚓️2024年4月21日。 pic.twitter.com/t0NpBAEXWY
— 河本 大地 Daichi Kohmoto🌏 (@daichizu) May 20, 2024
能登の地震。1月1日から先ほどまでの気象庁震源とHi-net震源(今日)による震央分布(M2.0以上)、M-T図、時空間分布図(M2.0以上)。そろそろ4か月、大きな余震も無く数は減っているし、活動域などにも大きな変化は無かった。 pic.twitter.com/K8jOIK3yQ3
— hacchan9642 (@hacchan9642) April 22, 2024
絶対に風化させてはならない。能登半島地震は、新潟から福井まで襲い、大切な家屋や生活を変えてしまった。しかし、被災された方も含めて必ず復興を貫いていきましょう。東日本大震災、北海道胆振沖地震、熊本地震を受けた方が乗り越えたように。「支え会おう能登!」「前を向いて行こう能登!」石川 pic.twitter.com/2kuBdfwwPF
— 石川県津幡町緑が丘復興の会 (@fukko_midori) May 20, 2024
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