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日本核燃料開発が放射性廃棄物などで虚偽報告!2009年から14年間も不正な記録 嘘の点検報告など 原子力規制庁


*日本核燃料開発
日本核燃料開発が放射性廃棄物などの点検に関して、不正な報告や記録を長期間繰り返していたことが分かりました。

これは原子力規制庁が発表したもので、日本核燃料開発は古いもので2009年から14年間にわたって不正な記録を行い、実際には検査を行ってないにも関わらず、実施したとする虚偽の内容を点検簿に記録。
虚偽報告があった設備には放射性物質を含む廃液を扱うタンクや排気設備、火災検知器などがあるとされています。

6月12日に開かれた原子力規制委員会の会合でも取り上げられ、職員数と検査業務のバランス問題や管理職の人数配置などを見直すように提案があったとのことです。
組織として改善を行うとしていますが、今まで放置状態が続いていただけに、不正行為が長年に渡って組織として日常化していた可能性もあると思われます。

 

「日本核燃料開発」虚偽内容を点検簿に記録 長期間繰り返す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240612/k10014478641000.html

核燃料の研究や開発を手がける企業「日本核燃料開発」が、放射性物質を扱う設備などの点検を実際には行っていないにもかかわらず、実施したことにする不正を長期間繰り返していたことが原子力規制庁の検査でわかりました。この企業は3年前にも、必要な点検を行っていなかったとして原子力規制委員会から違反を認定されていました。

原子力規制庁によりますと、茨城県にある「日本核燃料開発」は、放射性物質を含む廃液を扱うタンクや建物の給排気設備など5つの設備の点検について、実際には行っていないにもかかわらず、実施したとする虚偽の内容を点検簿に記録していたということです。

 

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