*岸田首相
明日19日に3年ぶりの党首討論が行われます。
注目されているのは岸田文雄首相が衆院解散・総選挙を決断するかどうかで、最大野党の立憲民主党は岸田首相に対して即時の決断を求める方向でまとまったとのことです。
立民は内閣不信任決議案の提出も調整中で、日本維新の会も首相への問責決議案を参議院に提出する方向で検討に入っています。
ただ、ANN(テレビ朝日)などの世論調査で過去最低の支持率となったこともあり、現時点で解散総選挙に踏み切る可能性は低そうです。
どちらかと言えば、政権を存命させるために秋の総裁選を前提とした動きをすると予想され、目先は政権維持の方向で動くことになるのだと思われます。
自民党内部からも退陣要求が出ているだけに、岸田首相としても引き際や支持率回復の有効打を模索していると見られているところです。
3年ぶり党首討論の焦点は衆院解散・総選挙…首相は慎重、立民の泉代表は「即時決断」要求へ
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240616-OYT1T50121/
19日に開かれる岸田首相(自民党総裁)と野党党首による初の党首討論では、衆院解散・総選挙を巡る応酬が焦点となる。首相が早期解散に慎重なのに対し、立憲民主党の泉代表は即時の決断を求める考えだ。立民は内閣不信任決議案の提出も調整しており、終盤国会は緊迫感が増している。
「日本が直面する国内外の先送りできない課題について大所高所から議論を行う場だ。そうした趣旨にかなう議論を行いたい」
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https://johosokuhou.com/2024/06/17/74860/
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