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小林製薬の紅麴問題、新たに76人死亡疑いと報告!株価も急落 因果関係を調査へ


*小林製薬
厚生労働省は小林製薬の紅麴(こうじ)サプリメント問題について、摂取後に亡くなった人数が新たに79人いると小林製薬からの報告があったと発表しました。

朝日新聞の記事によると、小林製薬は紅麹問題で確認されたこれまでの死亡者数5人と報告していましたが、遺族から寄せられた情報や販売履歴などを精査し、少なくとも死亡した79人が紅麹のサプリメントを摂取していたと確認。
3人は医師が「関連性はない」と判断したことから、新たな死亡疑い76人となりました。

この発表によって小林製薬の株価は急落しており、週末の株式市場は急落したまま終了となっています。
これから因果関係や詳細な内容を調査するとしていますが、死亡者数が跳ね上がったことで再び紅麹問題への注目度が高まることになりそうです。

 

小林製薬の紅麴問題、新たに76人死亡疑い 因果関係を調査中
https://www.asahi.com/articles/ASS6X20Z9S6XUTFL011M.html

 小林製薬の紅麴(こうじ)サプリメントの摂取後に腎疾患などの健康被害が報告されている問題で、厚生労働省は28日、摂取後に亡くなった人が新たに79人いると小林製薬から報告を受けたと発表した。そのうち3人は死亡と摂取との関連がないと診断され、残り76人について、同社がサプリとの関連性を調べている。

厚労省はこれまで、同社から死者数は5人と報告を受け、人数を公表していた。死者数が急増したことについて、武見敬三厚労相は「(同社から)27日になって初めて全体像が示された。極めて遺憾だ」と発言。厚労省は同社に対し、いつまでに死亡事例の調査を終えるのかなどの具体的な計画をつくり、29日までに提出するよう指示した。

 

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