*気象庁 海水温
7月22日は関東地方や東海地方で記録的な猛暑日となりましたが、この猛烈な暑さはまだ2~3週間ほど継続する見通しであることが分かりました。
その最大の根拠とされているのが日本近海の海水温で、6月から比べて日本近海の海水温は5℃近くも急上昇しています。
そこに赤道付近の高気圧が日本列島に流れ込んでいる影響で気温が跳ね上がり、沖縄の那覇では108年ぶりに3日連続の猛暑日を観測したほどです。
明日も今日と同じように40℃付近まで気温が上昇する地域が多く、このような猛暑はさらに数週間ほど続くことになるでしょう。
気象庁の最新予報を見てみると、8月上旬頃まで高温確率が高く、目先の2週間に限定しても平年を超える暑さになりそうです。
数十年に一度レベルの猛烈な命に関わる暑さとなり、引き続き厳重な警戒が必要だと言えます。
上図は上空5500メートル付近の高度の平年偏差(5日移動平均)を示したもので、黄色やオレンジ色が濃いほど高度が高く、高温傾向となる可能性が高い領域で、日本付近は来週にかけて、高高度域にスッポリと覆われた状態が続きます。特に5880メートル高度線で囲まれた領域が太平洋高気圧の圏内におおむね相当し、来週はもちろん、再来週にかけても関東以西では太平洋高気圧に覆われた状態が続く見込みです。
命に関わる危険な暑さになります。
7/22も広く猛暑日となり関東や東海では最高気温39℃予報の地域も。東京・茨城・埼玉・千葉・神奈川・長野・山梨・福島・東海全県・北陸全県・近畿全府県・中国全県・四国全県・九州全県・沖縄で熱中症危険度が極めて高まる見込み。命を守るために万全の暑さ対策を! pic.twitter.com/3aVcNT2JSy— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 21, 2024
命に関わる危険な暑さが続きます。
あす7/23も広く猛暑日となり、最高気温は関東で39℃、東海で40℃予報の地域もあります。東京をはじめ関東や東海から西日本と、広く熱中症の危険度が極めて高くなります。どんなに屈強な人間でも適切な暑さ対策をしないと死にます。万全の暑さ対策をしてください。 pic.twitter.com/xxD64DzioC— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 22, 2024
【体温超え】きょう22日、関東甲信で40℃迫る 猛暑日地点は今年最多https://t.co/Z57iQNcR3c
15時までに山梨県・甲州市勝沼で39.6℃、甲府市で39.4℃、栃木県・佐野市で39.1℃を観測。東京都心では36.6℃を観測し、今シーズン一番の暑さに。23日も体温を上回る危険な暑さになる所もある見込み。 pic.twitter.com/ZcFSHQafsa
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 22, 2024
毎日命に関わる危険な暑さが続いていますが、近年の猛暑に地球温暖化の影響が極めて重要という研究があります。この機会に、個人でできる気候変動対策について考えてみてください。気候変動対策は我慢するものではなく、生活をより豊かにするものです。対策を考えるきっかけになれば嬉しいです。 pic.twitter.com/uRVnERspuZ
— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 7, 2024
関東や東海では38度を超える危険な暑さとなる見込みです
小さなお子さんと外にでるときは
「ベビーカー熱中症」に
気をつけてくださいhttps://t.co/DBuIpPixng#nhk_videoポイントを動画にまとめました👇 pic.twitter.com/hRxN8AcC9P
— NHKニュース (@nhk_news) July 22, 2024
【38℃超えの危険な暑さ】
13時までに38℃を超える危険な暑さとなった地点が出てきました。35℃以上の猛暑日となった地点数は200を超え、北海道から九州沖縄にかけて全国に広がっています。
できるだけ涼しい場所で過ごすようにして、熱中症に十分警戒してください。https://t.co/NEhqzbkeZ6 https://t.co/PwZQl9NkLh pic.twitter.com/Zv2Ndf8HvQ— ウェザーニュース (@wni_jp) July 22, 2024
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