*海上保安庁より
伊豆諸島の海底火山「須美寿島(すみすじま)」で周辺海域の色が変わっているのが確認されました。
海上保安庁の報告によると、7月18日に伊豆諸島の須美寿島付近で空から調査を実施したところ、「須美寿島」から東へ300メートルにわたって海水が茶褐色や黄緑色に変色しているのが確認されたとのことです。
須美寿島の海水変色が確認されたのは7年ぶりで、海上保安庁は航行警報を発出して、付近を航行する船舶に注意を促しています。
これまでの海底変色はどちらかと言えば白っぽい色合いが多く、今回のような茶褐色や黄緑色の変色が広範囲に広がっているのは珍しいとして、それだけ火山活動が一段と高まっている証拠だとしていました。
伊豆諸島から小笠原諸島のエリアは海底火山が非常に活発化している傾向が見られ、今後も火山噴火や地震が広範囲で頻発する可能性が高いです。
須美寿島付近の変色水について(7月18日観測)
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/post-1115.html
7月18日、第三管区海上保安本部 羽田航空基地所属航空機により火山観測を実施したところ、須美寿島付近において茶褐色から黄緑色の変色水を認めました。海上保安庁では、航行警報を発出しています。付近を航行する船舶は注意してください。
伊豆諸島の海底火山「須美寿島」周辺の海水変色 航行に注意を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240723/k10014519741000.html
伊豆諸島の海底火山、「須美寿島(すみずじま)」の周辺で海水の色が変わっているのが確認されました。海上保安庁が近くを航行する船に注意を呼びかけています。
海上保安庁によりますと、今月18日、伊豆諸島の青ヶ島の南にある海底火山「須美寿島」から東へ300メートルにわたって海水が茶褐色や黄緑色に変色しているのが、航空機による観測で確認されました。
7月17日(水)、18日(木)に #海上保安庁 は、火山観測を実施しました。#西之島 では約10kmに渡る広範囲に変色水がみられました。#須美寿島(すみすじま)でも約7年ぶりに変色水を確認したことから、航行警報を発出して航行船舶に注意を促しています。#海域火山 データベースhttps://t.co/TVKMszBbZJ pic.twitter.com/0QU8BO281p
— 海上保安庁 (@JCG_koho) July 19, 2024
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