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日向灘のM7.1地震、震度6弱で宮崎県と鹿児島県に被害多数!少なくとも16人負傷 石油コンビナート37基から油漏れ 住宅施設も損傷


8月8日16時に九州地方の日向灘でマグニチュード7.1の強い地震が発生しましたが、その影響で大きな被害が発生しています。

NHKと気象庁の集計情報によると、8月9日昼の時点で宮崎県と鹿児島県、それに熊本県の被害報告が多くあり、少なくとも16人が今回の地震で負傷者したことが確認されたとのことです。
鹿児島県の東串良町と肝付町の石油コンビナートで、43基あるタンクのうち37基から少量の油漏れが確認され、現時点で火災の恐れはないと伝えられています。

他にも多数の住宅や施設でひび割れや天井が崩れたなどの被害報告が相次ぎ、倒れた本棚に押し潰されて負傷したというような報告もありました。

また、日南市では山から転がってきた大きな岩が道路のガードパイプを突き破って歩道を塞ぐような状態となり、各地で落石によって道路が大きな被害を受けています。

日南市の鵜戸神宮だと、参道に連なる灯ろうが複数倒れ、参道の地面にひびが入っている様子が確認されました。

本震の後も数十回の余震が観測されており、マグニチュード5を超えるような規模の大きな余震も続いています。
これから1~2週間ほどはまだ強い揺れが断続的に継続する可能性が高く、気象庁が厳重警戒を呼びかけているところです。

 

地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/

高感度地震観測網
https://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja

各地で遊泳禁止、ビーチの閉鎖相次ぐ 「巨大地震注意」の臨時情報で
https://www.asahi.com/articles/ASS890T90S89UTIL00CM.html?iref=comtop_National_01

南海トラフ地震の臨時情報(巨大地震注意)が発表されたことを受けて9日、各地の海水浴場で遊泳を禁止したりビーチを閉鎖したりする動きが相次いでいる。
宮崎市の青島海水浴場では遊泳禁止を決めた。青島ビーチセンター渚の交番の小玉順規センター長は「余震も続いているため、安全を最優先にした。10日以降の対応は検討中」と話す。9日朝から遊泳可能かどうかの問い合わせが相次ぎ、50件を超えたという。

【被害】宮崎 鹿児島 熊本で16人けが 住宅被害も 最大震度6弱
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240808/k10014542241000.html

総務省消防庁の災害対策本部によりますと、日向灘を震源とする地震により、9日午後2時の時点で、宮崎県と鹿児島県、そして熊本県では、転倒したり、倒れてきた物に当たったりして、あわせて16人がけがをしたということです。
このほか、鹿児島県の東串良町と肝付町の石油コンビナートで、43基あるタンクのうち37基から少量の油漏れが確認されたということですが火災の恐れはないということです。

 

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