＊東電 福島第一原発作業
福島第一原発2号機で今日から溶け落ちた核燃料デブリの試験的な取り出し作業を行うとしていましたが、取り出し装置の取り付けにミスが発覚し、直前に作業の延期を発表しました。
東京電力やNHKの発表によると、核燃料デブリの試験的な取り出しを行うために今日の午前7時半前から準備作業を始めましたが、取り出し装置の取り付けにミスがあり、23日以降の予定も一旦見直すことになったとのことです。
取り出し装置は伸縮する細いパイプ状のもので、装置を格納容器内につながる配管の手前まで進めたところで、複数ある押し込みパイプの順番が誤っていることが発覚。
作業を中断してパイプの順番や配置の見直し作業を行っているとして、当初の予定よりも作業が大きく遅れることになったとしています。
既に核燃料デブリの取り出し作業は2021年から3回も延期されており、2号機の延期はこれで4回目です。
数日ほど前にも2号機の核燃料プールで水位を調整するための水が大量に漏れたばかりで、福島第一原発の耐久性や劣化を懸念する声が相次いでいます。
福島第一原発 核燃料デブリ取り出し 装置取り付けミスで延期
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240822/k10014555731000.html
東京電力は22日、福島第一原子力発電所の事故からおよそ13年半で初めてとなる核燃料デブリの試験的な取り出しに2号機で着手する予定でしたが、取り出し装置の取り付けにミスがあり、直前で延期したと発表しました。
今後、詳細を確認するとしていて、23日以降の予定は決まっていないということです。
【速報】福島第一原発 核燃料デブリ 取り出し準備作業が中断https://t.co/imVUZLPXXQ#nhk_video pic.twitter.com/7cUlYJ9ukY
— NHKニュース (@nhk_news) August 22, 2024
【発表】福島第一原発2号機のデブリ取り出し、作業手順の誤りで中止 再開はあす以降https://t.co/rzLKhfvpF8
東京電力は22日朝、2号機で溶け落ちた核燃料の試験的な取り出しを始めたが、作業手順に誤りがあったとして同日の作業を中止した。作業の再開は23日以降になるという。 pic.twitter.com/n7ky9MwVMS
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 22, 2024
燃料デブリの取り出し、初日の作業を中断 福島第一原発2号機 https://t.co/YZJRoLGwxi
東京電力は22日、同日開始を予定していた福島第一原発2号機の溶け落ちた核燃料（燃料デブリ）の試験的な取り出しについて、作業を中断したと発表した。
— 朝日新聞(asahi shimbun） (@asahi) August 22, 2024
福島第一原発 核燃料デブリ 取り出し準備作業が中断
取り出し装置の取り付けにミスがあったということで、22日は作業を再開せず、23日以降の予定については決まっていない
延期 延期 の 永遠 繰り返し‼️
．．．．．．https://t.co/kVw8Xwv8c2— あおちぃ～ん (@aochiin) August 22, 2024
福島原発2号機 「燃料デブリ」試験的取り出し開始へ
☢東京電力の福島第一原子力発電所2号機で22日より、事故で溶け落ちた核燃料デブリの試験的取り出しが始まることが分かった。取り出しは機材の遅れや堆積物の除去作業などの理由で3度延期され、当初の予定から3年遅れでの実施となる。… pic.twitter.com/NWyKfBpGgS
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) August 19, 2024
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