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台風10号で首都の防衛装置「首都圏外郭放水路」が稼働!世界最大級の地下放水路


国土交通省は8月30日午後に関東地方にある世界最大級の地下放水路「首都圏外郭放水路(しゅとけん がいかく ほうすいろ)」を稼働したと明らかにしました。

首都圏外郭放水路とは首都圏の洪水を防ぐために建設された世界最大級の地下放水路で、地下50メートルの深さに全長6.3キロの巨大な人口の川が流れるような設備となっています。

台風10号の影響で記録的な大雨を観測したことを受けて、国土交通省は30日午前2時に「注意体制に入りました」と発表し、首都圏外郭放水路調圧水槽に増水した川の水を流したと報告。
地下放水路を通して増水した河川の水を江戸川へと流すことで流域の被害を大きく軽減するとして、台風被害を軽減するために首都圏外郭放水路が稼働していると伝えていました。

首都圏外郭放水路は首都圏の最終防衛ラインとも言われているだけに、それだけ首都圏における大雨が凄まじい影響になっているとも見ることができそうです。

 

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