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石破茂新総裁は田中角栄派だった!日米地位協定の見直しに言及!「アメリカに自衛隊基地の設置を」「日本は主権独立国家だ」


*自民党
自民党の石破茂新総裁が日米地位協定の見直しに言及しました。

総裁選後にメディアの取材に応じた石破氏は「日本は主権独立国家だ。基地の管理権を日本も持てば責任は重くなる」「米国では驚くほど日本を知らない人がいっぱいいる。(協定の)運用の改善の一歩先にいかないと日米同盟が強固にならない」と述べ、日米地位協定は不平等条約だとして見直しを検討すると強調。
具体的な案としてアメリカ国内に自衛隊基地を設置し、自衛隊の大規模な訓練をアメリカ国内で実施するべきだと語っていました。

また、日本国内の在日米軍基地に関しても日本側が管理権を持つべきではないかと疑問を投げかけ、首相に就任した後はアメリカと協議を行う方針だとしています。

日米地位協定では在日米軍の優遇措置が定められており、米軍兵士が日本国内で犯罪事件などを引き起こした場合、日本の法律を無視してアメリカが保護するなどの事案が起きていました。

かつて田中角栄元首相の下で政治政策を学んだ経験を持っている石破氏だけに、石破氏の政策や日米地位協定見直しに期待する声は多く、石破新総裁はこれまでの自民党とは全く異なる路線に進むことになるかもしれません。

 

石破氏「米国に自衛隊の訓練基地を」 地位協定見直し主張
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA290B10Z20C24A9000000/

自民党の石破茂総裁は29日のフジテレビ番組で、自衛隊の訓練基地を米国に置く必要性を主張した。自衛隊が訓練する場所が日本で十分に確保できないと説明した。日米地位協定の見直しで実現すると訴えた。「米国で日米が一緒に訓練するのは日米同盟の強化につながる」と提起した。

石破茂氏、どんな人 田中角栄氏から学んだ選挙
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA17B6Q0X10C24A9000000/

石破茂氏の政治家としての起点は田中角栄元首相にある。鳥取県知事、参院議員を務めた父・二朗氏の東京での葬儀は田中氏が葬儀委員長を務めた。三井銀行(現三井住友銀行)の行員だった石破氏はお礼を伝えるため田中氏の私邸を訪ねた。

 

 

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