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激増した国民民主党、キーワードは「手取り」と「103万円の壁」 立民の比例票はほぼ横ばい!若者世代だと圧倒的な支持率に!


*国民民主党
先の衆議院選挙で最も比例票を伸ばした勢力は国民民主党であり、立憲民主党が前回と比べて6万票程度の微増だったのに対して、国民民主党は300万票以上も増えて約2.4倍に拡大しました。
北関東と東海ブロックの計3議席は名簿登載者が足りず、他党に議席を譲ったほどで、それほどまでに国民民主党が凄まじい勢いだったことを示しています。

国民民主党が今回の衆議院選挙で跳躍した最大の理由は「手取りアップ」と「103万円の壁」を大きな目玉政策にしていたことだと思われ、他の野党が言っていたような「可処分所得を増やす」というような言い方はせず、手取りアップを全面に押し出していました。
演説の内容も立憲民主党が裏金問題で半分の時間を使っていたのに対して、国民民主党は経済政策で6割前後の時間を浪費。

世代別の支持率においても20代と30代で比例代表の投票先1位になっていたほどで、若者世代だと自民党や立憲民主党より遥かに高い支持を得ていました。

増税や物価上昇で困窮している若者世代の期待を背負った政党であるとも言え、同じく議席と比例票を激増させたれいわ新選組にも似たような変化が報告されています。
国民民主党とれいわの大幅増こそ今の民意であり、50代よりも上の世代が思っている以上に、若者は今すぐに手取りを増やすための政策を実現してほしいと真剣に考えていると見ることが出来るでしょう。

 

衆院選比例 自民533万票減、公明114万票減 過去最少の得票数
https://mainichi.jp/articles/20241029/k00/00m/010/256000c

立憲は全体の議席数では躍進したが、比例代表は1156万票で前回選からほぼ横ばいだった。大きく伸ばしたのは国民民主党で、前回の259万票から617万票へ約2・4倍に。北関東、東海ブロックの計3議席は名簿登載者が足りず、他党へ議席を譲る結果となった。
日本維新の会は近畿ブロックでは自民を上回り「比例第1党」の地位を保ったものの、全体では前回から294万票(36・6%)減の510万票と振るわず、国民民主に「野党第2党」の地位を奪われた。

 

 

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