*気象庁
11月2日は台風21号から温帯低気圧に変化した巨大な雨雲の影響で西日本の各地が大雨となっています。
大雨が観測されたのは九州地方や四国地方、中国地方、近畿地方などで、西日本のほぼ全域で大雨が観測されました。
複数の県で土砂災害警戒情報や避難指示も発令されており、大規模な災害の発生が危惧されています。
大雨の影響で山陽新幹線は広島~博多間で運転を見合わせ、松山市は洪水のおそれがあるとして正午に市内10地区の10万161世帯18万9552人に「緊急安全確保」を出しました。
すでに24時間の雨量が300ミリを超えた場所もあるほどで、これから明日にかけて西日本や東日本の広い範囲で大雨が続くことになりそうです。
気象庁 天気情報
https://www.jma.go.jp/jma/menu/menuflash.html
松山市内10地区の10万161世帯に緊急安全確保 洪水のおそれ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241102/k10014627431000.html
松山市は洪水のおそれがあるとして、正午に、市内10地区の10万161世帯18万9552人に「緊急安全確保」を出しました。
具体的には、
▽味酒地区
▽道後地区
▽味生地区
▽新玉地区
▽和気地区
▽堀江地区
▽雄郡地区
▽久枝地区
▽潮見地区
▽清水地区です。これは、警戒レベルで最も高いレベル5で近くの建物や自宅の2階以上、斜面から離れた場所など周囲の状況を確認し、少しでも安全な場所で命が助かる可能性の高い行動を取るよう呼びかけています。
九州北部 中国 四国で大雨 土砂災害に厳重警戒 前線は東に移動
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241102/k10014627031000.html
台風21号から変わった温帯低気圧や前線の影響で、九州北部や中国地方、四国では大雨となっていて、松山市では1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されました。土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒してください。前線は2日夜にかけて東に移動する見込みで、西日本から関東甲信にかけて大雨に警戒が必要です。
【西日本では広範囲で大雨に、避難指示も】
現在、西日本では低気圧やそれに伴う前線の影響で広範囲で大雨になっています。複数の県で土砂災害警戒情報や避難指示も発令されており、大規模な災害の発生が危惧される状況です。また、大雨の影響で山陽新幹線は広島~博多間で運転を見合わせています。 pic.twitter.com/Ti1F24CpON— 気象・災害チャンネル (@kisho_saigai) November 1, 2024
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