*日本保守党
少子化対策で日本保守党の百田尚樹代表が「例えば女性は25歳を超えて独身の場合、生涯結婚できない法律にする」「30歳を超えたら子宮を摘出する」などと発言した問題で、批判を受けて発言の撤回を表明したことが分かりました。
この発言はYouTubeの「番組ニュースあさ8時」にて、少子化対策や構造改革に関するトークテーマの中で飛び出してきたものです。
発言する直前に小説家のSFであると強調した上で、百田代表は若い女性の結婚を促進するために、年齢制限付きの結構法案や30歳を超えたら子宮を摘出するというような政策をやらなければ社会構造の変革はできないとの趣旨で発言。
NHKの記事によると、11月10日に名古屋で行われた記者会見で「このくらいのことをやらないと社会構造変革はできない。今の社会構造、女性進出の構造は変えることはできないという意味で発言した」と述べ、一連の発言で女性に不快感を与えた可能性があるとして謝罪と撤回を表明したとのことです。
百田尚樹氏は過去にも何度か過激な発言で問題視されたことがあり、今回も業界団体や関係者を含めて百田尚樹氏の発言に対して批判の声が相次いでいました。
保守 百田代表 少子化対策めぐる発言を撤回し謝罪
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241110/k10014634621000.html
少子化対策をめぐり、日本保守党の百田代表は「例えば女性が25歳を超えて独身の場合、生涯結婚できない法律にする」などと発言し、10日、撤回して、謝罪しました。
少子化対策をめぐり、日本保守党の百田代表は8日、YouTubeの番組で「これは『いい』と言っているわけではなく、小説家のSFだ」と述べたうえで「例えば女性は25歳を超えて独身の場合、生涯結婚できない法律にする」とか「30歳を超えたら子宮を摘出する」などと発言しました。
日本保守党・百田尚樹氏「30超えたら子宮摘出」「SFとして」発言
https://www.asahi.com/articles/ASSC933HNSC9OXIE00PM.html
今年10月の衆院選で3議席を獲得した日本保守党の百田尚樹代表が、自身のユーチューブ番組で少子化対策を議論した際、「25歳を超えて独身の場合、生涯結婚できない法律に」「(女性は)30(歳)超えたら、子宮を摘出する、とか」などと発言した。
発言があったのは8日配信の「ニュースあさ8時!」。同党事務総長の有本香氏らと少子化対策について議論した際に発言した。
これが問題の発言の全文。
アンチの切り取りは、この動画の最後の一言。私は少子化を劇的に改善するには大胆な社会改革が必要と言っている。
そして、「これはよくないことだが」とわざわざ3回も念を押し、「SFであること」と断って、あり得ない仮定の話を展開している。…— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) November 9, 2024
先日の選挙後のラジオ番組で、この党の共同代表に排外的な公約について問うたが、まったく答えてくれなかった。強い言葉を適当に並べ、「たとえ話」「切り取りだ」で済ます、こういうのを繰り返していくんだろうか。https://t.co/edj37KFPPH
— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) November 9, 2024
百田尚樹、言葉を切り取られたと騒いでるが、産まなきゃ子宮摘出しちゃうよという脅しを思いつくだけでだいぶヤバいのよ。そもそも女性の身体にメスを入れる権利が政治家にあるという発想が猟奇的すぎる。意識を植え付けるとか全てが女性を人間として扱ってないのが怖い pic.twitter.com/LN5RQwc18M
— なる (@AjpcxKsWZE7VjR0) November 9, 2024
百田尚樹、必死の言い訳。
アンチの間で拡散じゃないんだよ。
既に、子宮を全摘出した女性や産婦人科医が怒りの声を上げている状況なんだよ。
人の心無いんか。 pic.twitter.com/c7PAbEtTs8— 闇のクマさん世界のネットニュース (@CYXuAxfGlfFzZCT) November 9, 2024
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