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【悲報】ガザ地区の即時停戦案、アメリカの拒否権で否決に!日本を含む14カ国が賛同 否決は5回目


*国連
11月20日に国連の安全保障理事会で中東・パレスチナのガザ地区での即時停戦を求めるための決議案を採決したところ、アメリカの拒否権行使で否決されたことがわかりました。

この即時停戦案は日本を含む非常任理事国10カ国が共同提出したもので、中国やロシアを含む14カ国が賛成。
しかしながら、アメリカだけが反対票を投じ、否決が不可能だと判断すると拒否権を行使すると表明しました。
ガザ地区での武力衝突が発生してからアメリカが関連法案で拒否権を行使したのは5回目で、アメリカの代表者は依然として7人のアメリカ市民がイスラム組織ハマスの人質になっているとして、人質の開放を条件にするべきだと反対理由を説明しています。

ただ、提出された即時停戦案にもガザ地区での即時かつ無条件での恒久的な停戦と人質全員の解放を求める文言があり、アメリカの求めているような人質全員開放を条件とするのはかなりの難題であると言え、イスラエルに配慮したアメリカの意向が見え隠れしているところです。

 

国連安保理 ガザの即時停戦など決議案提出も 米の拒否権で否決
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241121/k10014644771000.html

国連の安全保障理事会で、ガザ地区での戦闘をめぐり、無条件での即時停戦と人質全員の解放を求める決議案を、日本を含む非常任理事国10か国が提出しましたが、アメリカによる拒否権で否決されました。
国連安保理では20日、日本を含む非常任理事国10か国が、ガザ地区での即時かつ無条件での恒久的な停戦と人質全員の解放を求める決議案を提出しました。

 

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