国民民主党がガソリン税の上乗せ部分を削除停止するためのトリガー条項凍結解除に必要な法案を通常国会に再提出したことが分かりました。
これは燃料価格の高騰対策で提出されたもので、国民民主党は政党として自分たちの考え方と方針を示すために再提出したと強調。
自民公明との減税協議が難航していることもあって、あえて法案を提出することで政府与党にトリガー条項への賛同を促した形です。
今年の通常国会でも同じ法案が提出されましたが、その時は自民公明などの反対多数によって廃案となっています。
ある種の踏み絵的な意味合いもあると思われ、自民公明が減税政策にどこまで本気なのかその目安にもなりそうです。
国民民主 「トリガー条項」凍結解除などの法案を国会に再提出
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241206/k10014660491000.html
燃料価格の高騰対策をめぐり、国民民主党は、ことしの通常国会に提出した、ガソリン税の上乗せ部分の課税を停止する「トリガー条項」の凍結解除などを盛り込んだ法案を、国会に再提出しました。
この法案は国民民主党が6日、衆議院に単独で提出しました。
この中では、ガソリン税の上乗せ部分の課税を停止する「トリガー条項」の凍結解除を行い、1リットル当たりおよそ25円の引き下げを行うほか、引き下げられた価格を維持するため、2年後までをめどに「暫定税率」を廃止するなどとしています。
これを見れば
⭕️「103万円の壁の撤廃案( 減税 )」
❌「106万円の壁のヤバすぎる改悪」
❌「高額療養費制度の上限額の改悪」
⭕️「トリガー条項凍結解除( 減税 )」
がざっくりわかります。
一番やばいのは、やっぱり「 106万円の壁の改悪… pic.twitter.com/BuZlUip42M— てっぺい (@teppei_free) November 24, 2024
国民民主党の玉木さんが言ってる「 トリガー条項の凍結解除 」ってなに?とひそかに思ってた私のような人も、これを見れば、しれっとその話題に入れるどころか「 そもそも二重課税が問題だよね 」とそれっぽいことが言えるようになります。 pic.twitter.com/PE2iXVQGS6
— てっぺい (@teppei_free) November 20, 2024
ガソリンスタンドで伺っても、元売りへの5円/ℓの補助の評判は悪い。補助額以上に値引きしろと迫られるのは現場。やはりトリガー条項の凍結解除で25.1円/ℓ減税した方が消費者メリットが明確。もし5円値引きしたいならガソリン税と石油石炭税にかけている消費税の二重課税分5.66円/ℓをやめればいい。 pic.twitter.com/85Gw8vjuRz
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) November 23, 2021
ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」の凍結解除が期待されてますが、実は税金がなければ右図のようになり、欧米諸国からみると日本の車体課税は29倍の値段になってます pic.twitter.com/cjowLqX6J8
— ノウリ|逆境のランダムウォーカー (@4ButterflyWorld) November 22, 2024
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