新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

シリアのアサド政権崩壊、新政権の樹立を急ぐ!反体制派に勢力複数 イスラエルがシリアとの緩衝地帯に軍派遣


*BBC
先日に中東のシリアでアサド政権が崩壊した問題で、シリアの反体制派とシリア首相が会談を行い、新政権の樹立を急ぐ方向で合意しました。

首都ダマスカスでは大きな混乱が見られないとされ、アサド政権時代の収容所や刑務所などが続々と開放されていると報じられています。
シリアの反体制派は複数の武装組織が緩やかに連合状態となっていたことから、戦後の権力体制をどうするかで方針が決まっておらず、新たな内線の引き金になるのではないかと懸念する声も多いです。

これについて反体制派とシリア首相が平和的に新政権を樹立する方向で一致し、現在はそれに向けて調整や協議を行っているとされています。

一方で、隣国のイスラエルはシリア情勢を注意深く監視しており、反体制派の勝利宣言とほぼ同じタイミングでシリア領への本格的な地上作戦を開始。
ゴラン高原に反体制派の武装組織が展開する可能性があるとして、その周辺地域を武力でイスラエルが制圧しています。

また、シリア政府軍の化学兵器などが拡散されるのを防ぐとした上で、イスラエルはシリアの各地で空爆を行っているところです。

 

シリア 反政府勢力の指導者 首相と会談 “新政権の樹立急ぐ”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241210/k10014663091000.html

中東のシリアでは独裁的なアサド政権が崩壊し、首都ダマスカスを制圧した反政府勢力の指導者はシリアの首相と会談し、新政権の樹立を急ぐ考えを示しました。平和的な政権移譲が進むかどうかが今後の焦点となります。
内戦が続いてきたシリアでは11月下旬以降、攻勢を強めた反政府勢力が8日、首都ダマスカスを制圧し、親子2代、半世紀あまりに及んだ独裁的なアサド政権が崩壊しました。

イスラエル首相、軍にシリアとの緩衝地帯の「掌握」を指示
https://www.cnn.co.jp/world/35227080.html

(CNN) イスラエルのネタニヤフ首相は8日、イスラエル軍に対し、イスラエルが占領しているゴラン高原とシリアの他の地域を隔てる緩衝地帯を「掌握」するよう指示したと明らかにした。
イスラエル軍が緩衝地帯に駐留するのは、イスラエルとシリアの間の境界線が確立された1974年以降で初めてとなるが、過去に短期間、駐留したことはある。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!