*気象庁
先月26日に石川県西方沖でマグニチュード6.6の地震が発生し、石川県の広い範囲で震度5弱の揺れを観測しましたが、その後も多数の有感地震や群発地震が発生しています。
気象庁の観測情報によると、11月26日に石川県西方沖で大きな余震が発生してから先月30日にかけて震度1以上の揺れを観測した地震は122回を超えたとのことです。
また、ここ最近の地震は珠洲沖合に震央が集中している傾向が見られ、昨年の能登半島地震前と似たような動きが続いています。
政府の専門家チームも余震活動が長期化する可能性があるとして、能登半島やその周辺では今後も強い揺れや津波を伴う地震に警戒するように呼びかけていました。
群発地震がさらなる大地震の前兆だったケースは東日本大震災でも見られ、引き続き能登半島周囲の地震活動には注意が必要です。
地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/
高感度地震観測網
https://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja
石川西方沖 地震活動活発 能登半島周辺では注意を 地震調査委
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241210/k10014664261000.html
能登半島周辺の地震活動について政府の地震調査委員会は、石川県西方沖では先月26日、輪島市などで震度5弱の揺れを観測する地震が発生したあとも活発な活動が続いていて、能登半島周辺では今後も強い揺れや津波を伴う地震に注意が必要だとする評価をまとめました。
先月26日、石川県西方沖でマグニチュード6.6の地震が発生し輪島市などで震度5弱の揺れを観測しました。
この地震は、能登半島の周辺でみると1月の能登半島地震以降、2番目に規模の大きなもので、この地震のあと、先月30日にかけて震度1以上の揺れを観測した地震は122回に達しているということです。
【報道発表】(R6.12.9)令和6年11月の地震活動(11月26日の石川県西方沖の地震を含む)及び火山活動(12月6日の口永良部島の噴火警戒レベル2(火口周辺規制)への引上げを含む)について解説しました。#いのちとくらしをまもる防災減災https://t.co/Ct5FfbOGEQ
— 気象庁 (@JMA_kishou) December 9, 2024
<能登地方 しばらく強い揺れに注意>
昨夜遅くに石川県西方沖を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生し、能登地方で最大震度5弱を観測しました。今日も地震活動は継続していて有感地震が頻発しています。https://t.co/2b1ciDrBdM pic.twitter.com/m2qB2vvYiQ— ウェザーニュース (@wni_jp) November 27, 2024
令和6年(2024年)11月26日22時47分頃に石川県西方沖で発生した地震(M6.6、深さ7㎞、最大震度5弱)に伴う #地殻変動 が観測されました。
▼詳しくはこちらhttps://t.co/iWKDt0PSyX pic.twitter.com/YidHhZYdI8— 国土地理院 (@GSI_chiriin) December 2, 2024
【リリース】
全国に展開している #電子基準点 等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた、2024年10月下旬~2024年11月下旬までの1か月間の #地殻変動 を公開しました。
11月26日に発生した石川県西方沖の地震(M6.6)による小さな地殻変動が観測されました。https://t.co/5WZnFq5X32— 国土地理院 (@GSI_chiriin) December 10, 2024
珠洲沖合に震央が集中している箇所があるけど、10月の石川県西方沖みたいな感じにも見える。 pic.twitter.com/xY1OVVQmpD
— yamako α® (@yamakox) December 11, 2024
いいね!しよう