1月7日にアメリカのドナルド・トランプ次期大統領が記者会見を行い、大統領就任後の政策や方針について意見表明を行いました。
トランプ氏は記者会見で「メキシコ湾の名前をアメリカ湾に変更したい」などと述べ、合わせてメキシコとカナダに対して違法薬物流入を取り締まる目的で大規模な関税を課すと言及。
さらにはパナマ運河の管理権をパナマに返還したカーター元大統領の決断を批判した上で、パナマ運河の管理権やグリーンランドの領有権に対しても「軍事力の行使と経済的圧力を排除しない」「アメリカの所有権と管理が絶対に必要だ」とも発言していました。
一連のトランプ発言は世界的にも物議を醸しており、アメリカが帝国主義に戻ったとの意見も多かったです。
トランプ氏の強いアメリカは文字通り過去の帝国主義的な路線に回帰する意味があるとも思われ、トランプ新政権がどのような政策を実施するのか世界中が注目しています。
トランプ氏が記者会見、グリーンランドやパナマ運河の獲得に軍事力行使の可能性排除せず
https://www.cnn.co.jp/usa/35228004.html
(CNN) 米国のトランプ次期大統領は7日、私邸「マール・ア・ラーゴ」で記者会見し、自身が関係する裁判や、デンマーク領グリーンランドの購入、中米のパナマ運河返還、ウクライナやパレスチナ自治区ガザ地区の情勢など幅広いテーマで発言した。
米議会は6日、2024年の大統領選について、トランプ氏の勝利を公式に認定していた。トランプ氏は今月20日に行われる大統領就任式に向けて準備を進めている。
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