総務省が2月7日に発表した家計の消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」が大幅に悪化していることが分かりました。
2024年の家計でエンゲル係数は28.3%となり、1981年以来の高水準を記録
原因は物価高と賃金の停滞で、消費支出は食品価格の高騰を受け、食料費などを切り詰める動きが目立ったと報告されています。
1世帯当たりの月平均消費支出は30万243円で、物価変動の影響を除く実質で前年比1.1%減でした。
実質賃金もおととしと比べて0.2%減少し3年連続のマイナスだったことから、実質賃金と物価上昇の相乗効果でエンゲル係数の大幅な悪化に繋がったと言えるでしょう。
食費の支出割合43年ぶり高水準 24年エンゲル係数、物価高影響
https://nordot.app/1260385793345175997
総務省が7日発表した2024年の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの月平均消費支出は30万243円で、物価変動の影響を除く実質で前年比1.1%減となった。物価高が響き、マイナスは2年連続。24年の家計の消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」は28.3%。1981年以来、43年ぶりの高水準となった。
給与アップも…実質賃金はマイナス “賃上げ”求める声も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250205/k10014712601000.html
「みなさんは、賃上げの実感はありますか?」
去年1年間の働く人1人当たりの現金給与の総額は33年ぶりの高い伸びでしたが、物価の上昇には追いつかず、実質賃金はおととしと比べて0.2%減少し3年連続のマイナスとなりました。
こうした中、パートやアルバイトの人たちが一緒になって賃上げを訴える「非正規春闘」の取り組みが始まりました。
2月に値上げの食品1656品目 2か月連続1000品目超え 民間まとめ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250203/k10014710531000.html
今月、値上げされる食品は冷凍食品など合わせて1656品目に上り、2か月連続で1000品目を超えることが民間の調査会社のまとめでわかりました。
帝国データバンクが国内の主な食品メーカー195社を対象に行った調査によりますと、今月値上げされる食品は、合わせて1656品目となり、先月に続き2か月連続で1000品目を超えました。
貧しい国に。。アベノミクス失敗のツケ②
食費の支出割合43年ぶり高水準 24年エンゲル係数、物価高影響:東京新聞デジタル https://t.co/fLq1RpHlbq— Yota Kakuda (@yotakakuda) February 7, 2025
こういうのを「食生活の変化」で片付けて、庶民生活をどんどん悪化させてきた自民党政権
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— とみ (@meow164) February 7, 2025
おっ、おお。→「月平均消費支出は…実質で前年比1.1%減」「物価高が響き、マイナスは2年連続」「食費の割合を示す「エンゲル係数」は28.3%。1981年以来…の高水準」 #データ活用 《ニュース》食費の支出割合43年ぶり高水準 24年エンゲル係数、物価高影響|共同通信 https://t.co/lOMa3dNSI3 pic.twitter.com/HYXa0Z1KGS
— レオ・マックギブナ (@LeoMacGivena) February 7, 2025
トマト、ねぎ、キャベツ、野菜が何でも高いです。ナショナルブランドはこぞって値上げ。米も高い。そりゃエンゲル係数も上がりますて。ホクトのきのこ類は値段が安定してて神だと思う。 / 食費の支出割合43年ぶり高水準 24年エンゲル係数、物価高影響 (共同通信) #NewsPicks https://t.co/w8Jyq8mtUo
— らくてんぱんだ好き (@rakutenpanda) February 7, 2025
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