*BBC
アメリカのドナルド・トランプ大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、半年以内にもウクライナ戦争を停戦させる方向で一致したとの報道を受けて、ウクライナのゼレンスキー大統領が懸念を表明しました。
ゼレンスキー大統領は2月13日の記者会見で、「我々抜きで締結されたいかなる協定も受け入れることはできない」と述べ、ウクライナ抜きの停戦協定は受け入れることが出来ないと強調。
停戦協定の大前提としてウクライナとロシアの双方で合意を得るべきだとして、アメリカとロシアだけで話し合いが進んでいることに強い不満を示しました。
トランプ大統領は日米など先進7カ国(G7)の枠組みにロシアを復帰させ、「G8」に戻すべきだとの考えを示し、ロシアに対してかなり融和的な路線を提示しています。
ネット上ではかつて宥和政策によってナチスドイツの拡大を誘発し、第二次世界大戦の要因を作ったイギリスのチェンバレン元首相と類似しているとの声も多く聞こえ、トランプ=チェンバレンというような意見が急増していました。
アメリカとロシアの首脳会談に期待を寄せている声がある一方で、ウクライナが置いてけぼり状態になることを懸念する声も多く、有識者の間でも見解が割れているのが実情です。
ロシアをGサミットから排除「間違いだった」…トランプ氏が復帰主張、かつて「シンゾーも同意」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250214-OYT1T50057/
【ワシントン=池田慶太】米国のトランプ大統領は13日、ホワイトハウスで記者団に対し、日米など先進7か国(G7)の枠組みにロシアを復帰させ、「G8」に戻すべきだとの考えを示した。「(ロシアを)排除したのは、間違いだった」と語った。
トランプ氏、プーチン氏と停戦交渉開始で合意 電話協議https://t.co/SfdymIk4Po
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) February 12, 2025
ロシアとウクライナが停戦となると、復興需要期待が相場を押し上げる。ちょうど一年前、世界銀行は、ウクライナの復興に必要な費用は今後10年間で4860億ドル、日本円にして72兆円と試算していた。 pic.twitter.com/OITygZ2yxm
— アセットアライブ (@assetalive) February 13, 2025
【ウクライナ停戦に向けアメリカ・ロシア直接会談へ】
トランプ大統領とプーチン大統領が電話会談を行い、ウクライナでの停戦に向け直接会談する見通しになりました
トランプ大統領
「素晴らしい電話会談だった。1時間以上話した」
「その後、ゼレンスキー大統領とも電話でいい話ができた」… pic.twitter.com/I0e3ApFf7R— 報道ステーション+サタステ (@hst_tvasahi) February 13, 2025
ウクライナを蚊帳の外でロシアと停戦交渉しようとするトランプ大統領ってかつてのイギリス首相チェンバレンじゃね?(ナチス ドイツへの宥和政策が裏目になり第二次世界大戦に繋がった)
と思って
Trump Chamberlain
で検索したら同意見多数だった。 pic.twitter.com/cXcR6jjeUI
— 吉良青劉 💉*6&Pray_for 💙💛 (@redcrab_library) February 13, 2025
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