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トランプ大統領、コロナワクチン義務化の学校に資金停止!USAIDの停止命令にWHO懸念 NHKはUSAIDからの資金提供否定


*Trump
アメリカのドナルド・トランプ大統領が新型コロナウイルス用のワクチン接種を義務付けている学校に対して、連邦資金を支払わないとする大統領令に署名しました。

トランプ大統領はワクチン接種の義務化に関して、「接種を義務づけることは保護者の権限を奪い、さまざまな考えを持つ生徒や学生に負担を強いる」と主張しており、ワクチン接種の義務化に反対を表明。
「ワクチン懐疑派」としても知られているロバート・ケネディ・ジュニア氏を厚生長官に任命し、引き続きワクチン接種義務化の流れに反対すると見られています。

一方で、トランプ大統領がUSAID(アメリカ国際開発庁)の海外支援を停止したことに世界各国から懸念の声が相次ぎ、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は「各地の感染症対策に深刻な影響が出ている」と述べ、支援の継続を強く求めていました。
トランプ大統領がアメリカ政府の海外援助を90日間停止する大統領令に署名したことで、USAIDも大半が止まっている状態で、その中に含まれていた感染症対策や医療支援業務に大きな影響が出ているとされています。

USAIDの停止を巡ってはネット上で「メディアコントロールの司令塔だ」との陰謀論が広がっていますが、これに対してNHKは「NHKがUSAIDから資金提供を受けている事実はありません」とコメントしていました。
少なくともUSAIDは海外支援や援助の出先機関で、一部で言われているような直接的な介入や政策の意思決定はしていないのではないかと見られています。

 

WHO“感染症対策に深刻な影響” アメリカの海外援助停止で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250213/k10014720811000.html

WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、アメリカのトランプ政権が海外援助の一時停止を命じたことで、世界各地の感染症対策に深刻な影響が出ているとして、支援の継続を訴えました。
アメリカのトランプ大統領はアメリカ政府が行う海外援助を90日間停止する大統領令に署名し、これを受けて国務省と、その傘下のUSAID=アメリカ国際開発庁が行う海外援助は一部を除き、一時的に止まっています。

USAIDめぐりトランプ大統領 マスク氏の投稿で “誤情報“ 拡散
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250213/k10014720881000.html

SNSでは、USAIDの資金提供を通じて、アメリカや日本などのメディアが操作されているといった誤った情報が広がっています。

これに対して、ロイター通信やAP通信も否定しているほか、イギリスの公共放送BBCは、BBCの慈善団体が資金を受け取っているものの、「ニュースとは完全に独立している」としています。

さらに日本でも、「NHKがUSAIDから資金をもらって言論弾圧をしている」などとする誤った情報が広がっていますが、NHKがUSAIDから資金提供を受けている事実はありません。

トランプ大統領 コロナワクチン接種義務の学校への資金停止
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250215/k10014723401000.html

アメリカのトランプ大統領は、新型コロナのワクチンの接種を義務づけている学校に対し、連邦資金を支払わないとする大統領令に署名しました。ワクチン政策をめぐっては、「ワクチン懐疑派」としても知られていたロバート・ケネディ・ジュニア氏が厚生長官に就任し、今後、どのような政策が進められるか関心が集まっています。
トランプ大統領は14日、対面で行われる授業などに出席するための条件として新型コロナのワクチンの接種を義務づけている学校に対し、連邦資金の支出を行わないとする大統領令に署名しました。

 

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