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日本人の出生数70万人割れの見通しに!厚労省の予想では2040年代 合計特殊出生率も過去最低1.20以下か


*厚生労働省
日本人のみの出生数が近い内に年70万人を割り込む見通しになったことが分かりました。

これは産経新聞社が取り上げたもので、2月27日に厚生労働省が発表した令和6年の人口動態統計速報で外国人を含む国内の出生数は過去最少の72万988人となり、日本人だけの出生数は初めて70万人を割り込む可能性が高いとのことです。
厚生労働省が過去に発表した推計値だと、出生数が70万人を割り込むのは2040年代と予想されていたことから、それよりも20年ほど前倒しで少子化が加速していると言えるでしょう。

合計特殊出生率も過去最低だった5年の1.20を下回ると予想され、平成元年から12年までは120万人程度で推移していた出生数が本格的なレッドラインに突入した形です。

政府は2030年代に入るまでがラストチャンスと位置付けていますが、専門家らの最新統計や予想モデルだと数十年前にチャンスは終わっているとするものが多く、今から取り組んでも少子化の速度を多少軽減する程度だと報告されていました。
特に地方と大都市圏の格差が深刻で、若者が激減している地方は出生数のマイナスが目立っています。

小手先の対策程度で改善されるとは考え難く、政府が一人あたり1000万円規模の財政支援を行うような大規模で大胆な経済政策を行う必要性がありそうです。

 

日本人のみの出生数70万人割れの可能性大 対策の具体性乏しく、少子化歯止めかからず
https://www.sankei.com/article/20250227-3WON7KE4YBM7HHJ5I2LXLO7ZNM/

厚生労働省が27日公表した令和6年の人口動態統計速報で、外国人を含む国内の出生数は過去最少の72万988人だった。6月ごろに公表される6年の日本人のみの出生数は70万人を初めて割り込み、合計特殊出生率も過去最低だった5年の1・20を下回る可能性が高い。政府は「2030年代に入るまでがラストチャンス」と位置付けるが、少子化の加速には歯止めがかかっていない。

 

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