*Quds News Network@QudsNen
中東のパレスチナ・ガザ地区における戦闘で、この2年間の死者数が一昨年の10月からで5万人を超えたことが分かりました。
これはパレスチナのガザ地区の保健当局がまとめたもので、おととし10月にイスラエルとハマスの戦闘が始まってからの死者が5万21人となり、今年1月からの停戦合意も事実上の崩壊状態となったことで、今後もさらに死傷者数が増える見通しだと報告されています。
停戦合意が破棄された後の空爆によってガザ地区で活動していたパレスチナ人ジャーナリストのムハンマド・マンスールさん(29)が自宅を攻撃され、死亡したのが確認されました。
ムハンマド・マンスールさんは朝日新聞通信員として日本にガザ地区の情報を提供しており、イスラエル軍による攻撃を鮮明な映像で伝えていた人物です。
ガザ地区のジャーナリストを対象にしてイスラエル軍は意図的に攻撃しているとも言われているほどで、この1年半の間に170人以上のジャーナリストが亡くなっています。
これは近代の戦争や紛争の中でも桁違いにジャーナリストの死亡者数が多く、実際にガザの包囲地区はイスラエル軍が海外メディアの立ち入りを厳しく制限している状況です。
ガザ地区 死者5万人超える イスラエル軍の攻撃再開で情勢緊迫
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250323/k10014758221000.html
パレスチナの保健当局はおととし10月にイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が始まってからガザ地区の死者が5万人を超えたと発表しました。今月、ガザ地区への大規模な攻撃を再開したイスラエル軍はさらに攻撃を強める構えで、中東情勢は緊迫の度合いを増しています。
ガザ地区ではことし1月から停戦合意が続いてきましたが、イスラエル軍はハマスが停戦延長の案を拒否したなどとして今月18日に大規模な攻撃を再開し、空爆を続けています。
「ガザの苦しみ、忘れないでと願う」 マンスール通信員が残した言葉
https://www.asahi.com/articles/AST3T3T0BT3TUHBI02DM.html
イスラエル軍の攻撃を受けるパレスチナ自治区ガザで現地取材を続けてきた、朝日新聞通信員のムハンマド・マンスールさん(29)が24日、死亡した。ガザで戦闘が始まった2023年10月から、マンスールさんは何度も絶望しそうになりながらも、ガザの現実を伝え続けた。
ガザで奪われるジャーナリストの命、170人が犠牲 「口封じ」指摘
https://www.asahi.com/articles/AST3S6WYYT3SUHBI002M.html
イスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区ガザで、朝日新聞の通信員を務めてきたムハンマド・マンスールさん(29)が24日、死亡した。ガザでは、戦闘が始まってから約1年半で170人以上のジャーナリストの命が奪われ、真実を伝えようとする声が暴力でかき消されようとしている。
Journalists held a vigil at Al-Ahli Hospital in Gaza, denouncing Israel’s assassination of Al Jazeera journalists Hossam Shabat and Mohammed Mansour, and rejecting the deliberate targeting of Palestinian journalists. pic.twitter.com/c0h1FRTj9B
— Quds News Network (@QudsNen) March 25, 2025
【ガザ地区で活動 朝日新聞通信員が死亡】
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ガザで活動していたムハンマド・マンスールさんが、自宅にいたところ、空爆で殺害されました。29歳でした▼ガザ地区の“今”を伝え続けたジャーナリスト
朝日新聞通信員 ムハンマド・マンスールさん
「殺戮、破壊のない美しい過去に戻りたい」… pic.twitter.com/WraIn6sx4r— 報道ステーション+サタステ (@hst_tvasahi) March 25, 2025
朝日新聞「ガザ、本社通信員ら死亡」と1面トップでマンスールさん殺害を伝え、1面と8面でマンスールさんによるルポ。
「戦闘が一時的に止まったとき、ガザで今後どう生きていくか悩んだ。戦闘が再び始まり、今日と明日のことに悩む。私たちの『日常』が、また始まった」と締められる。 pic.twitter.com/I9LP6IRNQY— ヤスモトユウタ (@YutaYasumoto) March 25, 2025
【悲報】ガザで朝日新聞の通信員マンスールさん(29)がイスラエル軍のミサイル攻撃を受け死亡。一緒にいた妻と乳児の長男も犠牲に。避難を繰り返し、ようやく見つけた家での出来事だった。戦争の最前線で真実を伝え続けたジャーナリストがまた1人…あまりにも悲しすぎる。 pic.twitter.com/SFZ6VybWSZ
— のんびり (@nonbirimanabo) March 24, 2025
「トランプの言葉を聴き、怒りと苦痛ばかりが湧きあがる。どうして私の未来を、他人が決めるのか。この世界は逆さまだ。
私たちはここにいる。そして、ここを離れるつもりはない。人々は平和のために立ち退くよりも、孤独でもガザで死ぬことを選ぶだろう」
-アブバカル・アベド
ガザのジャーナリスト https://t.co/JtzEAcCuuB— 日英メディア翻訳者✒️斎藤ラミスまや (@kirikousaito) February 5, 2025
ジャーナリストたちが、ガザのアル・アハリ病院で徹夜で集会を開いた。アルジャジーラのジャーナリストであるフサーム・シャバトさんとムハンマド・マンスールさんを、イスラエル軍が暗殺したことを非難し、パレスチナ人のジャーナリストを意図的に標的にしていることに抗議した。#ガザ翻訳 https://t.co/xTVRJdHqxR
— コヨーテアグリー (@31817corgi) March 25, 2025

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