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【悲報】備蓄米、消費者に届いたのは全体の1.9%だけ!JAが大半を落札 海外から輸入する動きも 農林水産省


農林水産省が今年3月に落札された備蓄米の販売動向を発表し、小売業者など消費の現場に届いた量は全体の1.9%だったと明らかにしました。

農林水産省の報告書によると、3月は放出された備蓄米の量が21万トンで、消費の現場に届いたのは僅かに4179トン。
全体の9割を落札したJA全農が備蓄米を抑えていると見られ、メディア取材にJA全農は「配送や精米の遅れが出ている」などと説明していました。

あまりにも米価格の高止まり状態が続いているとして、飲食店業界では海外から米を輸入する動きが相次ぎ、米の逆輸入現象が強まっているところです。

農林水産省は米の流通について、業者の契約や配送などに時間がかかっているのではないかとしていますが、米価格に全く影響が出ていない状況から国への批判や不満が高まっています。
JA全農の対応にも反発が目立ち、意図的に米価格を引き上げているのではないかとして、政府に何らかの措置や規制を行うように求める声が飛び交っていました。

 

農林水産省 令和6年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和7年3月末現在)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/250430.html

1.契約・販売状況
令和7年3月末現在の出荷業者の全国の集荷数量は225.0万トン(対前年同月差▲26.5万トン)、契約数量は221.2万トン(対前年同月差▲11.4万トン)、販売数量は115.0万トン(対前年同月差+1.3万トン)となっています(売り渡した政府備蓄米の販売数量等報告結果(3月分の確報)の数量0.3万トンを含む)。

2.民間在庫の推移
令和7年3月末現在の全国の民間在庫は、出荷・販売段階の計で179万トン(対前年同月差▲35万トン)となっており、出荷段階は135万トン(対前年同月差▲36万トン)、販売段階は45万トン(対前年同月差+1万トン)となっています(売り渡した政府備蓄米の数量0.2万トンを含む)。

3月に落札の備蓄米 消費現場に届いた量 全体の1.9% 農水省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250430/k10014793551000.html

農林水産省は、3月に落札された備蓄米およそ21万トンのうち、4月13日までに、小売業者など消費の現場に届いた量は、全体の1.9%だったと発表しました。業者間の契約などに一定の時間がかかっているのではないかとしています。
農林水産省は、流通を円滑にする目的で放出した備蓄米の4月13日までの流通状況を公表しました。
それによりますと、3月行われた2回の入札で落札されたおよそ21万トンのうち集荷業者が倉庫から引き取った量は13万7879トン、このうち卸売業者まで引き渡されたのは2万73トンでした。

 

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