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インド・パキスタン軍事衝突で51人が死亡 一時停戦で合意するも火種 核戦争危機は残る 第三次世界大戦の足音が世界各地で


*BBC
2025年4月22日にインド、パキスタン双方が領有権を争うカシミール地方で発生したテロ事件をキッカケにして、5月7日にインドとパキスタンの大規模な軍事衝突が勃発。
5月10日の停戦合意までにパキスタン側だけで死者51人、負傷者199人となり、両軍の戦闘機が戦闘行為を行うなど激しい戦闘が各地で展開されました。

停戦合意の直前にはインド軍が攻撃の対象をパキスタンの空軍基地にまで拡大し、パキスタンでも核兵器の管理を統制する「国家指令本部」(NCA)の会議の開催が検討されるほどに緊張状態が高まっていたとされ、世界中がその推移を注目していたほどです。
最終的にアメリカの仲介もあって全面戦争の危機は回避されましたが、依然としてインドのモディ首相は「インドに対するテロ攻撃には相応の報復を行う」と語っており、パキスタンに対する強い敵対感情を示しています。

インドは4月にカシミール地方で起きた銃撃テロ事件にパキスタン側が何らかの関与をしていると見て、これまでの歴史的な背景もあってパキスタンへの警戒心を更に強めている情勢です。

歴史的な背景から勃発した戦争はウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの軍事衝突も似た部類だと言え、インド・パキスタン以外にも世界各地で火種が次々と燃え上がっています。
かつての第二次世界大戦前と同じような世界情勢で、スペイン内戦や第二次エチオピア戦争、日中戦争のような戦争が世界各地で発生。
それらの戦争と経済的な問題、民衆の不満が合わさった結果、世界規模の大きな戦争に繋がりました。

第二次世界大戦は突然起きたものではなく、その前哨戦となる戦争が世界各地で同時多発していたのです。
更には高値圏で不安定な値動きを続けている株価も類似点が多く、いわゆる世界恐慌前夜の段階が今ではないかとも言われています。

世界恐慌が経済的な不安や国民の不満を高め、第二次世界大戦の遠因となりました。
インド・パキスタンの軍事衝突は数多くある火種の一つに過ぎず、第三次世界大戦のキッカケは世界の何処にでも潜んでいることを証明したと言えるでしょう。

 

印パ衝突、パキスタン側の死者は51人 うち15人は子ども
https://www.asahi.com/articles/AST5F4223T5FUHBI035M.html

 パキスタン軍は13日、10日まで4日間続いた隣国インドとの軍事衝突で、パキスタン側の死者が51人、負傷者が199人に上ったと発表した。

インドとパキスタンが「即時停戦に合意」 トランプ米大統領らが発表
発表によると、死者のうち民間人は40人で、このうち15人は子ども。陸軍と空軍の関係者が11人に上ったという。

衝突は7日未明、パキスタン側のテロ拠点を狙ったとするインド軍の戦闘機による爆撃で始まり、パキスタン軍も戦闘機で応戦。ドローンやミサイルも使った大規模な戦闘に拡大した末、10日に停戦合意した。

軍事衝突の妥協点探ったインドとパキスタン 奏功した米の仲介
https://mainichi.jp/articles/20250513/k00/00m/030/153000c

インドは今回、カシミール地方で4月に起きた銃撃テロ事件に関与していたとして、5月7日にミサイルで「テロリストの関連施設」を狙ってパキスタン側への攻撃を始めた。パキスタンも反撃に出て双方の応酬となった。
事態が深刻化したのは10日に入ってからだ。インドは攻撃の対象をパキスタンの空軍基地にまで拡大。パキスタンでは核兵器の管理を統制する「国家指令本部」(NCA)の会議の開催も取り沙汰されるなど緊張が高まり、米国に緊急の介入を求めたとされる。

 

 

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