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小泉進次郎が新農水相に!江藤農相は問題発言で辞任「とにかくコメに尽きる」「もう減反止める」「備蓄米の入札を見直す」


*小泉進次郎
5月21日に江藤拓農相がコメをめぐる一連の失言で辞表を提出し、自民党の小泉進次郎前選挙対策委員長が江藤農林水産大臣の後任となることが決定されました。

江藤大臣は価格高騰が続いている米価格について、18日の政治資金パーティーで「私は買ったことがありません。支援者の方々がたくさんコメをくださるのでまさに売るほどあります」などと発言。
米価格を抑える側の立場で米を買ったことすら無いと豪語したことに批判の声が相次ぎ、石破総理大臣からも懸念のコメントが出たことで事実上の更迭となりました。

後任大臣として任命された小泉進次郎氏は「今私がやらなければいけないことは、とにかくコメだと。コメ担当大臣だという思いで集中して取り組んでいきたい」と述べ、一番の課題は米価格を引き下げることだと強調しています。

また、米価格の高騰対策とセットで、減反政策からコメの増産へと舵を切る方針を示し、新しい大臣として日本の米生産を引き上げると表明していました。

まず最初に実施する政策として、政府の備蓄米放出で入札の見直しを行うと発表。
これまでは高値をつけた集荷業者が落札する競争入札方式でしたが、今後は政府が売り渡す業者を選ぶ随意契約に変更するとしています。

一方で、かつての郵政民営化を強く後押しした小泉進次郎氏ということもあって、小泉進次郎氏への不安や批判の声も根強く、ネット上の反応は大荒れとなっているところです。

 

小泉進次郎氏“『コメ担当大臣』という思いで集中し取り組む”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250521/k10014811761000.html

自民党の小泉進次郎 前選挙対策委員長は、総理大臣官邸で石破総理大臣と会談したあと記者団に対し、江藤農林水産大臣の後任に起用することを伝えられたと明らかにしました。
小泉氏は記者団に対し「国民が日々、一番不安に感じているコメの高騰に対してスピード感を持って対応できるよう全力を尽くす。『コメ担当大臣』だという思いで集中して取り組みたい」と述べました。

江藤農相の辞表提出 コメ販売店や地元の市民は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250521/k10014811891000.html

地元の市民「やむをえない」「辞めるまでのことは…」
選挙区内の宮崎県延岡市の有権者からは、さまざまな声が聞かれました。

78歳の男性は「重要なポストにいながら問題の解決に何もつながらない発言をしたのは大臣としての資質に問題があると思うし、辞任はやむをえない」と話しました。

70歳の男性は「辞めて当たり前だ。コメの価格も備蓄米を放出した割には下がらない。大臣としての仕事をもっとできると思っていたが、辞める事態になり拍子抜けした」と話していました。

 

 

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