*NHK
7月20日に投開票された参議院選挙の結果が出揃いましたが、野党第一党である立憲民主党は比例票で国民民主党や参政党に負けていることが分かりました。
立憲民主党の比例票は739万票で、獲得した議席数も事前予想の中でかなり少ない水準である22議席。
今回の選挙で大きく議席を伸ばした参政党が742万票、国民民主党が762万票となっており、衆議院選挙と比べても400万票近い数の票が減っています。
ここで興味深いのがNHKの年代別出口調査で、10代から40代の若者世代や現役世代は国民民主党や参政党がトップだったのに対して、60代や70代になると自由民主党と立憲民主党が上位に並んでいました。
実際の街頭演説でも国民民主党と参政党、れいわ新選組はかなり年代が若く、逆に立憲民主党や共産党は60代以上の方が目立っています。
単純に「野党」と言っても立憲民主党や共産党と、国民民主党と参政党では明らかに違いが見られ、それはネットの反応においても顕著です。
大手SNSや動画サイトの反応数、コメント数、拡散数、高評価数などが具体的な統計データとして確認することができますが、圧倒的に国民民主党と参政党がネット上で強い力を持っていました。
掲げている政策や理念も旧民主党政権時代の焼き直し感が強く、それに加えて野田代表が内閣不信任案を提出しないなど、立憲民主党が本気で政権を取ろうとしていないように見える点も大きなマイナス評価となっています。
ネットの宣伝活動やブランディングに失敗し、政策や活動方向も現役世代に刺さらなかった結果が今の立憲民主党だと言え、このままだと次の選挙で野党第一党すら失う可能性もありそうです。
少なくとも大半の若者世代には自民党や公明党と同類の老害政党(オールド野党)としか見えておらず、立憲民主党に期待する声はほぼ皆無なのが実情だと言えます
開票速報NHK
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/00/hsm12.html
20日投開票の参院選で立憲民主党は改選前と同じ22議席にとどまった。野田佳彦代表が掲げた「与党改選過半数割れ」の目標は達成したものの、国民民主党など他の野党が躍進する中、党内には「負け」との受け止めが広がる。石破茂首相(自民党総裁)は政権延命に向けて立民に秋波を送るが、立民が安易に応じれば事実上の「大連立」とみられ、致命的な傷を負いかねない。
【参院選】年代別、比例投票先 pic.twitter.com/vBlxIErraY
— Mi2 (@mi2_yes) July 20, 2025
年代別の比例投票先
NHKより pic.twitter.com/X9LmpLYK0W— めど氏 (@madvoidNEET) July 20, 2025
参院選
自民党との議席減ばかりがフォーカスされるが、この状況下で議席を増やせない立憲民主党と議席を減らす共産党。
この様な「批判の為だけ」に存在する
オールド野党に見事に審判が下された結果でもあります。#立憲共産党はいらない pic.twitter.com/eBet01vrUd— アナキン・東京ウォーカー (@LdFpTTdFiH8UyWK) July 20, 2025
立憲民主党
「日本が日本人ファーストと言ったら誰も日本に来なくなりますよ。
そんなんでいいんですか皆さん」お前日本人に恨みあるのか?
— 髙橋𝕏羚@闇を暴く人。 (@Parsonalsecret) July 15, 2025
全国比例の最終結果です!
国民民主・参政党・立憲民主が
7議席で並びました。当選ラインの攻防では、
参政党の7議席目が49議席目、
立憲の7議席目が50議席目でした。公明党は5議席目を取れませんでした。
当選ラインは105万票となり、
投票率が上がった分だけ
当選ラインも上がりました。 pic.twitter.com/j3sxcJoSUT— プロトラの選挙分析チャンネル (@purotora_chan) July 21, 2025
比例で立憲超えは快挙
すげぇわ pic.twitter.com/zyd76U67jM— グルイ (@gangueui) July 20, 2025
立憲、自公大逆風の中にも関わらず接戦区大量に落として、衆院選から400万票近く減らして比例票数野党第三党とか、下手すりゃ代表辞任ものの大敗では pic.twitter.com/eWvDCqKn5t
— でばねずみ@民主くん岩盤支持層 (@minsyukundp) July 21, 2025
<悲報>立憲民主党、野党第一党なのに比例の得票数は国民民主党と参政党に負けてしまう pic.twitter.com/SdIwfn3yjV
— ネモ (@SpqrEmp) July 21, 2025

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