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日本の実質GDP、2.3%減に下方修正!実質賃金や消費活動もマイナス!1人当たり名目GDPは40位に


内閣府が今月に発表した2025年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値が下方修正されました。

当初は前期比0.4%減、年率1.8%減でしたが、そこから実質で前期比0.6%減、年率換算で2.3%減となり、GDPのマイナス幅が拡大。
企業の設備投資が落ち込んだことが影響し、日本経済の低迷が浮き彫りになりました。

また、物価変動の影響を除いた実質賃金も10月の毎月勤労統計調査で前年同月比0.7%減を記録。
実質賃金のマイナスは10ヶ月連続で、名目賃金は2.6%ほど増加していたが、それ以上に物価の上昇率が顕著でした。
基本給にあたる所定内給与は27万1663円で、月の総実労働時間は140.0時間となっています。

実質GDPマイナスと実質賃金マイナスは国内経済の減退を示すもので、昨年の時点でも1人当たり名目GDPが世界40位だったことを考えると、日本経済の存在感は低下していると言わざるを得ないです。
しかも、日銀の利上げによって企業の設備投資がさらに減少するとの予測があり、日本経済の先行きは厳しい情勢が続いています。

 

実質GDP、年2.3%減に下方修正 設備投資落ち込みで 7~9月期改定値
https://news.yahoo.co.jp/articles/992cc225755e09d9aca2182042b6ed2a9bca0f54

内閣府が8日発表した2025年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.6%減、この成長ペースが1年続いた場合の年率換算で2.3%減となった。
企業の設備投資が落ち込んだことが影響し、11月発表の速報値(前期比0.4%減、年率1.8%減)から下方修正された。

10月実質賃金0.7%減、10カ月連続マイナス 物価になお追いつかず
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA038KP0T01C25A2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1765150351

厚生労働省が8日発表した10月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比で0.7%減った。名目の賃金は伸びているものの物価上昇には届かず、25年1月以来10カ月連続のマイナスとなった。

 

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