*下町ボブスレー
日本の「下町ボブスレー」と揉めているジャマイカチームが、正式にボブスレーをラトビア製に変更すると発表しました。
報道記事によると、下町ボブスレーはジャマイカチームに対して提訴を示唆していましたが、ジャマイカチームは裁判沙汰になっても、性能が良いラトビア製のボブスレーを使う方針になったとのことです。
ジャマイカチームと下町ボブスレーは使用契約を締結しており、提供した4台のソリをオリンピックで使うように決めていました。
一方で、下町ボブスレーのプロジェクトチームは対応を検討中だと報じられています。ただ、下町ボブスレーのソリについては基準を満たしていなかったという話もあり、これが事実だとすれば、裁判になっても下町ボブスレーの主張は認められることは無いかもしれません。
「下町ボブスレー」ジャマイカチームから事実上のキャンセルを受ける
https://www.zaikei.co.jp/article/20180213/425598.html
東京都大田区の町工場などが中心となって競技用そりを開発してきた「下町ボブスレー」プロジェクトにおいて、製品のそりを無償提供した相手先であるジャマイカ代表チームが、平昌冬季オリンピックにおいてこれを用いず、ラトビア製のものに「乗り換える」ことを明らかにした。
情報提供により新事実が判明しました。
大田区のナンバープレートになんとボブスレーが描かれているようです。
しかもジャマイカ🇯🇲のカラー。
どうすんのこれ。 pic.twitter.com/o2EQQeEOyS— ロジ (@logicalplz) 2018年2月10日
下町ボブスレーの件でネットを覗いたら「ジャマイカは反日」とか「土人」とか「黒幕は在日」「在日ボブスレー」みたいな書き込みやツイートが沸いてて、ものづくり云々よりも知性の崩壊や憎悪の増大のほうが深刻だし、もうほんとに日本は取り返しのつかないところまで来てるんじゃないかと思いました。
— とみ (@meow164) 2018年2月9日
下町ボブスレー、勝ったラトビアのソリ会社こそ、社員たった6人の、元ボブスレー乗りが社長やってる本物の「下町ボブスレー」だったという、冗談みたいなオマケまでついているのかw で、そっちを取ったジャマイカに対して、6000万円の賠償金を請求すると。実にジャップな話だw
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2018年2月8日
ジャマイカに使ってもらうはずだった下町ボブスレー、「お金では大企業に勝てないけど、技術と気持ちで対抗する」というサクセスストーリーになるはずが、蓋を開けてみたら「お金ばかりか技術も足りずにポンコツを作ってジャマイカが激おこ」という展開、いまのものづくり日本を象徴し過ぎていて辛い。
— まことぴ (@makotopic) 2018年2月8日
まあそういうわけで、モノ作りを舐めていた下町ボブスレーはジャマイカからそっぽを向かれ、真面目にいいモノを作ろうと頑張ってたラトビアのメーカーは高い評価を受ける、というとても教訓的でいい話になりましたね。この話を小学校の道徳の教科書に載せたらどうですか?
— Simon_Sin (@Simon_Sin) 2018年2月8日
今まで下町ボブスレーを批判するつもりはなかったけど、公式アカウントでこんなツイートをしていた…こんなに差別的な人たちだったのか。これを見るとジャマイカのためというよりも結局自分たちの利益のためにジャマイカを利用しようとしただけとしか思えない。 pic.twitter.com/Z7x3mfNDKr
— ソンミ@中国垢 (@SonmiChina) 2018年2月9日
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