鹿児島県にある霧島連山の新燃岳で再び噴火を観測しました。新燃岳では3月1日午前11時頃に小規模な噴火が発生し、それから活発な活動が継続しています。
3月3日に入っても火山活動は収まる気配がなく、午後4時55分から5時20分の間に強い火山性微動と空振(空気の振動)が観測されました。
気象庁は火口から約3キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛け、今後も更なる噴火が発生する可能性があると指摘しています。
過去の記録を見てみると、新燃岳では2011年1月に大規模な噴火が起きており、準プリニー式噴火や52年ぶりとなる爆発的噴火(ブルカノ式噴火)が発生していました。
この噴火を東日本大震災の前兆現象と指摘する声もあるところで、今回の噴火も同じような大噴火に発展するのか注目したいと思っています。
霧島連山 新燃岳 微動の振幅増大と空振を観測
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180303/k10011350761000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_040
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳では、1日に発生した噴火が3日も続いていて、夕方には、火山性微動の振幅が一時的に大きくなったほか、空振=空気の振動も観測されました。気象庁は、これまでよりも噴煙の量が増えた可能性があるとして、噴火警戒レベル3を継続し、火口からおおむね3キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
【火山】鹿児島県と宮崎県の県境付近に位置する霧島山・新燃岳では、3月1日(木)に発生した噴火が3日(土)9時現在も継続しています。噴煙は東方向へ流れ、宮崎市内でも降灰が報告されています。 https://t.co/bCdniXTL21 pic.twitter.com/iKCRacMppO
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年3月3日
MBCニュース
霧島連山の新燃岳について火山研究の専門家は「今後、本格的なマグマ噴火につながるおそれもあり、警戒が必要」と話します。#新燃岳 #霧島 #鹿児島 #宮崎https://t.co/tbQxSbqFdT pic.twitter.com/iXjMMmpAyr— MBCニューズナウ (@MBC_newsnow) 2018年3月1日
今朝の新燃岳は、1000トン/時で火山灰を放出してる。
1日 10時ころ高原町に降灰、1万トン
2日 21時、宮崎空港に降灰、5万トン
3日 午前中盛ん、1655-1720空振、5万トン
4日 火山灰放出継続中 pic.twitter.com/Mvi86ubIEt— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2018年3月3日
新燃岳、噴煙の高さ千メートルに https://t.co/IxDFnV5ZT1 pic.twitter.com/Bqr9Qkf4p8
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2018年3月3日
新燃岳です
WiFi環境での閲覧推奨(笑) pic.twitter.com/w9pqmrAhRM
— 黒猫クロノ(いろいろ不具合) (@kuronekokurono) 2018年3月2日
新燃岳が噴火しているようですが、7年前の噴火の時、私は宮崎県都城に住んでいました。
1枚目が本噴火開始直後、2,3枚目はその翌日のpic。
山から離れていたとはいえ、道路の白線が完全に灰に埋もれ、スーパーやコンビニの駐車場は、もう何処に車を停めたらいいのかわからない状態でした…。 pic.twitter.com/IxH85feQHu— Kazuya Nishiyama (@JA56SS) 2018年3月2日
方角的に新燃岳かな… pic.twitter.com/riYEqrMkBf
— いさじ@宮崎県 (@ISAZI_NONKE) 2018年3月2日
高速道路移動中まじヤバかった。
新燃岳の火山灰がドカドカ降ってきて50m先も見えないくらいにホワイトアウトみたいになった。
高原抜けたらだいぶマシになったけど、それでも雪降ってるみたいになってる。
明日は雨が降るっていうし路面ヤバそう。 pic.twitter.com/MqmxLgT5oY— うに (@yujikaiip4) 2018年3月2日
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