文部科学省が名古屋市立中に対して、前川喜平・前事務次官の授業内容を報告するように求めた問題で、前川氏がコメントしました。
3月17日に神戸市内の講演会に参加した前川喜平氏は「文科省がやりたくてやっているわけではない。やらせている人がいるのでは」と述べ、文部科学省の行動に疑問を投げ掛けています。
その上で、このような行動は現役時代には無かったとして、「国の教育行政は抑制的でなければならない」と強調しました。
前川氏は国が教育に強く関与することに懸念を示しており、安倍政権の加計学園問題などにも強く疑念を抱いています。文部科学省側は適正な要望だとしていますが、有識者からは「国の授業関与を否定している戦後の規則に反している」との指摘の声もあるところです。
前川前次官「やらせている人いるのでは」 名古屋の授業巡る調査
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180317-00000021-kobenext-soci
文部科学省の前川喜平前事務次官が名古屋市立中の授業で講演した内容を、同省が市教育委員会に報告するよう求めた問題を巡り、前川氏は17日、「文科省がやりたくてやっているわけではない。やらせている人がいるのでは」との見方を示した。神戸市内で開かれた講演会で言及した。
前川前次官「やらせている人いるのでは」 名古屋の授業巡る調査(神戸新聞NEXT) https://t.co/e3acyGuJyK
今朝の毎日新聞によると、自民党の議員からだったとのこと。
— お茶味ういろう (@uirou2) 2018年3月17日
「幹部は権力に弱い」
「#教育機会確保法」とこれからの教育 #前川喜平 講演@神戸 pic.twitter.com/82vA2vJ6kg
— 🚵🏻♀️ 竹内 康正 ❤️ Yasumasa Takeuchi 🏡 (@zephyorg) 2018年3月17日
いつも思いますが、前川さんにはあんな目にあったのに古巣の文科省への愛情がある。立派な人。ミスター文科省、最後の良心と呼ばれたのがよくわかる。このような人に政治家になってほしい。
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— yukikosa (@yukikosa) 2018年3月17日
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