＊北陸電力
1月1日に発生した能登半島地震によって、北陸電力の志賀原子力発電所で周辺の空間放射線量を測定するモニタリングポストが多数測定不能となっていることが分かりました。
これは東京新聞が原子力規制庁の発表として報道したもので、志賀原発の約30キロ圏内に設置されている約120ヶ所のモニタリングの内、特に揺れが強かった輪島市や穴水町などで測定が出来ていないとのことです。
測定不能となっているのは15ヶ所で、モニタリングが壊れているのか土砂などで埋まっているのかも不明だとされています。
モニタリングポストは放射線量を測定するための重要な装置であり、モニタリングポストの破損は周囲の放射線量がよく分かっていない状態になっていると言えるでしょう。
福島第一原発事故でも避難命令の基準となった値で、このモニタリングポストが地震で多数破損したという事実は極めて重大です。
志賀原発の周辺15カ所で放射線量を測定不能 モニタリングポストが「壊れているのか、埋まっているのか…」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/300509
1日に起きた最大震度7の能登半島地震で、北陸電力志賀原発（石川県志賀町）周辺の空間放射線量を測定するモニタリングポストが、15カ所で測定できなくなっている。地震による道路寸断などで現地を確認できず、復旧の見通しは立っていない。原発事故時に住民避難の判断根拠となる実測値を迅速に得られない状況で、原子力災害への備えの難しさを露呈した。
志賀原発の周辺15カ所で放射線量を測定不能 モニタリングポストが「壊れているのか、埋まっているのか…」#能登半島地震
志賀原発は運転停止中で、地震による過酷事故は起きなかった。ただ、測定できないモニタリングポストの早期復旧は難しい状況だ。https://t.co/L9bQovIxr0
東京新聞 TOKYO Web— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) January 4, 2024
規制庁は「問題ない」と言ってるけど。。
大丈夫なんでしょうか？「志賀原発の周辺15カ所で放射線量を測定不能。モニタリングポストが壊れているのか、埋まっているのか」https://t.co/OTnkMD4ooq
— Dr.ナイフ (@knife900) January 4, 2024
志賀原発の周辺15カ所で放射線量を測定不能 モニタリングポストが「壊れているのか、埋まっているのか…」
嘘ではないのか。過去の隠蔽体質から思わずそう勘繰ってしまう。 https://t.co/J3YdQSHzFg
— ラサール石井 (@bwkZhVxTlWNLSxd) January 5, 2024
絶対にあってはならない事態になっている
志賀原発の約30キロ圏内に約120カ所あるモニタリングポストのうち、輪島市や穴水町など原発の北側20～30キロ付近の15カ所で、地震発生以降、放射線量を測定できていないhttps://t.co/IDNiVHh7Qm
— 五百旗頭幸男 『はりぼて』『裸のムラ』 (@yukioiokibe) January 4, 2024
モニタリングポストに異常なしって嘘やんか
測定できないから、異常なしなのか
んなわけないだろ志賀原発の周辺15カ所で放射線量を測定不能 モニタリングポストが「壊れているのか、埋まっているのか…」：東京新聞 TOKYO Web https://t.co/2jmfXxbRAs
— Hiromi1961 (@Hiromi19611) January 4, 2024
結局大地震になれば放射線量を測定できない。道路が寸断されて避難もできない。政府や電力会社の原発の安全対策は「絵に描いた餅」。
志賀原発の周辺15カ所で放射線量を測定不能 モニタリングポストが「壊れているのか、埋まっているのか…」https://t.co/RBA6vwYPmM
— しんかい10911 (@jubilee0710) January 4, 2024
【実は大問題だった！】
<「問題はありません」by北陸電力(地震直後)志賀原発周辺のモニタリングポストが、15カ所で測定できなくなっている。
測定できない場合、道路の寸断や事故時の高い放射線量下でヘリが近づけない可能性も。
凄いリスクじゃん！ 原発のせいで。https://t.co/y34Wazi6U6
— ゆりかりん (@yurikalin) January 4, 2024
原発班より。原発で過酷事故が起きた際、避難の目安とする測定ができない事態に。地震災害のリスクが顕在化しました。
志賀原発の周辺15カ所で放射線量を測定不能 モニタリングポストが「壊れているのか、埋まっているのか…」：東京新聞 TOKYO Web https://t.co/DBA9BqrhgE
— 小川慎一 / Shinichi Ogawa (@ogawashinichi) January 4, 2024
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