前川喜平・前事務次官が文科省による名古屋市立中への授業開示要求を強く批判しました。これは前川氏が名古屋市立中の授業で語った内容の報告を文科省が市教育委員会に求めた問題で、前川氏は31日に講演会で「教育の自主性を侵す行為だ」と批判。
文科省は政治家の言いなりになったとして、「政治家に屈し、省が動いた。後輩には同情するが極めて残念だ」などと言及していました。
前川氏も文科省に所属していたこともあり、文科省の境遇には同情的でしたが、それでもここまで政治家の言いなり状態になっていることに疑問を投げ掛けています。
前川喜平氏が文科省を批判 「教育の自主性侵す」
https://this.kiji.is/352741959372244065
文部科学省前事務次官の前川喜平氏が31日、大阪市で講演し、名古屋市立中の授業で語った内容の報告を文科省が市教育委員会に求めた問題に触れ「教育の自主性を侵す行為だ」と批判した。自民党議員が内容を照会していたことを踏まえ「政治家に屈し、省が動いた。後輩には同情するが極めて残念だ」とも語った。
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