*官邸
しばらく前に安倍晋三首相は北方領土について、日本とロシアで共同開発を行うと表明しましたが、その後にロシアは米国と共にディーゼル発電所の設置を計画していることが発覚し、日本側が不快感を示す事態になっています。
ロシア通信の報道では日本の河野太郎外相が4日に「北方領土問題に関するわが国の立場に相いれない。北方四島の中で第三国の企業が経済活動に従事することは極めて遺憾だ」と述べ、ロシアの開発手法に強い懸念を表明したとのことです。
ロシア側からは「これは私たちの島だ。その島に何を建設するかは私たちが決める」というような声が出ているようで、ロシアの独断でアメリカとの共同開発をやりだしたと言えるでしょう。
ロシアが米国の投資で北方領土に発電所建設を計画、日本が不快感―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b589665-s0-c10.html
2018年4月4日、中国メディアの時訊網は、ロシアが米国とともに北方領土の色丹島にディーゼル発電所の建設を計画していることに、日本が不快感を示したと報じた。
ロシア通信の報道として伝えたもので、河野太郎外相は4日の衆議院外務委員会で、「北方領土問題に関するわが国の立場に相いれない。北方四島の中で第三国の企業が経済活動に従事することは極めて遺憾だ」と述べ、ロシアと米国に抗議したことを明らかにした。
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