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熊本地震から2年、今も3万8000人が仮設暮らし 熊本城は徐々に修復へ

*熊本地震
2016年4月14日に発生した熊本地震から今日で2年が経過しました。熊本地震は2016年(平成28年)4月14日21時26分に発生した地震で、14日の地震はいわゆる前震となっています。
前震ではマグニチュード6.5、最大震度7が観測され、震源付近の益城町で甚大な被害が発生しました。

そして、前震から28時間後の4月16日1時25分にはマグニチュード7.3、最大震度7の本震が観測されます。地震の規模は兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)と同じで、2回連続の震度7は初でした。
気象庁も当初の発表を訂正する事態となり、後の発表で16日の地震を本震として発表。

被災地は2度の震度7によって壊滅的な被害を受け、避難者は最多で18万3882人を記録しています。また、余震の多さも特筆するべき点だと言え、余震の回数だと阪神淡路大震災を超えて最多となっていました。
被害総額は最大で4.6兆円と推定され、今も約3万8000人が応急仮設住宅や民間物件を借り上げたみなし仮設住宅などでの生活を余儀なくされています。

熊本県の象徴である「熊本城」は徐々に復旧作業が進んでいますが、今も都市部から離れた場所は復旧が出来ていないのが現状です。近年の人手不足や東北地方の復興活動もあり、熊本の復興はまだ先になるかもしれません。

↓現在の熊本城

熊本地震2年、仮設生活者は今も3万8000人
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180413-OYT1T50108.html

 熊本県では、仮設住宅や自治体が民間住宅を借り上げる「みなし仮設」などに3万8112人(3月末現在)が身を寄せており、住まいの確保が今後の大きな課題となる。

熊本地震 (2016年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/

気象庁震度階級では最も大きい震度7を観測する地震が4月14日夜(前記時刻)および4月16日未明に発生したほか、最大震度が6強の地震が2回、6弱の地震が3回発生している[5]。日本国内の震度7の観測事例としては、4例目(九州地方では初)[7]および5例目[6]に当たり[注釈 2]、一連の地震活動において、現在の気象庁震度階級が制定されてから初めて震度7が2回観測された[9]。また、一連の地震回数(M3.5以上)は内陸型地震では1995年以降で最多となっている[10]。政令指定都市で震度6弱以上の地震は2011年の東日本大震災以来5年ぶりだった。

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