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南スーダンPKO、派遣部隊に異例の武器携行命令!隊員「戦争だった。部隊が全滅すると思った」


南スーダンPKO(国際平和協力活動)で派遣された自衛隊部隊について、現地で通常武器を持たない隊員も含め全員に武器携行命令を出していたことが発覚しました。

報道記事によると、武器携行命令は2016年7月の大規模戦闘時に発令され、普段は武器を持っていない技術系の隊員等も含めて、全員に指示があったとのことです。
同時の南スーダンでは政府軍と反政府軍の戦闘が激化しており、後の調査で自衛隊の宿営地付近にも戦車砲が撃ち込まれていた事が判明。

実際に派遣された隊員は「戦争だった。部隊が全滅すると思った」と証言し、非常に危機的な状況だったことが分かりました。政府は「武力紛争ではない」として南スーダンの安全な地域に派遣したと強調していただけに、武器携行命令は重大な問題になりそうです。

 

陸自PKOで武器携行命令 南スーダン、大規模戦闘時
https://this.kiji.is/360834515545752673

 南スーダンで2016年7月、政府軍と反政府勢力の大規模戦闘が起きた際、国連平和維持活動(PKO)に派遣中の陸上自衛隊部隊が、通常武器を持たない隊員も含め全員に武器携行命令を出したことが22日、分かった。派遣隊員は当時を「戦争だった。部隊が全滅すると思った」と証言。PKO参加には「紛争当事者間の停戦合意」など5原則を満たすことが条件で、政府は当時「武力紛争ではない」と説明していたが、参加の根拠が崩れていた可能性が強まった。派遣隊員や防衛省幹部が明らかにした。

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