5月3日に噴火したアメリカのハワイ州にあるキラウエア火山ですが、その後も噴火の範囲が拡大し、合わせて35軒以上の施設が溶岩に接触するなどして焼けました。溶岩噴出孔は12個に増え、溶岩が押し寄せている範囲も拡大中です。
また、一部の地区では噴火の影響で有毒ガスも発生しており、マスクなどが無ければ外出も困難になっていると報じられています。5月4日にマグニチュード6.9の強い地震が発生して以降、マグニチュード5前後の群発地震も発生。
地震と同時に地割れが広がり、そこから有毒ガスと溶岩が溢れ出てくるという悪循環になっているところです。
ハワイ火山観測所は今後も噴火が長期化する可能性が高いとして、周辺住民らに引き続き避難を呼びかけるとしています。
↓現地の空撮
キラウエア噴火 民家35軒を飲み込んだ溶岩流 火口湖に異変「長期化のおそれ」(動画)
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/4/24687.html
キラウエア火山からの溶岩流の噴出が続く米ハワイ島では7日、南東部のレイラニ地区で新たな亀裂が見つかり、溶岩噴出孔は12個に増えた。これまでに35軒の住宅が飲み込まれた周辺地区は、一面の焦土と化した。一方、山頂火口の溶岩湖では溶岩量が急速に減少を続けており、1週間で溶岩レベルが220メートル下がった。
May 6, 2018 HUGE Fissure Eruption from Mick Kalber on Vimeo.
ハワイ島のキラウエア火山の山腹で起きている噴火の空撮動画。直線的な割れ目に沿ってマグマが噴出する「割れ目噴火」が生じており、一部では側方に溶岩が流れ、住宅にも被害が出ている。普段は観光客向けの遊覧飛行を行っているパラダイス・ヘリコプターズ社が空撮を担当。pic.twitter.com/7fyCBkq6Hn
— Oguchi T/小口 高 (@ogugeo) 2018年5月7日
🔥現在噴火中のハワイ島キラウエア火山。溶岩が車を飲み込む瞬間🔥🚘🔥
pic.twitter.com/SsxyRRpO7k— Yas Sequi (@Campaign_Otaku) 2018年5月8日
何が新しいかを140字で書く。キラウエアは1983年1月以来35年噴火し続けてきた。3日にいままでの噴火口から20キロも離れたところに新しく噴火割れ目が開いた。35年ぶりの事件だ。このあとどうなるか、まったくわからない。35年続いた噴火が終わるかもしれない。予期せぬ大事件が起こるかもしれない。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2018年5月7日
米地質調査所が、噴火が続くハワイ州ハワイ島キラウエア火山の溶岩湖の様子を捉えた写真を公開した。写真は超広角レンズを使って… https://t.co/zRv4d3EGot
— AFPBB News (@afpbbcom) 2018年5月8日
ハワイのキラウエア火山噴火、住宅26軒が倒壊 住民2000人避難
――3日に噴火したキラウエア火山は、噴火活動が続いた。溶岩が住居のある地域まで流れ、2000人近くの住民が避難、26軒の住宅が倒壊したhttps://t.co/d9XZReYXt9#ハワイ #ハワイ島 #キラウエア火山 #噴火 pic.twitter.com/YlkSUT4Mkm— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) 2018年5月8日
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