*タミフル
様々な副作用が報告され、一時的に使用が禁止されていたインフルエンザの治療薬「タミフル」ですが、再び厚生労働省が10代への使用を再開する方向で調整していることが分かりました。
報道記事によると、今月に行われた厚生労働省の専門家会議は、「異常行動はタミフル特有のものとは言い切れない」として、10代の若者でもタミフルの使用を認める方向で合意したとのことです。
「タミフル」では、服用した中学生がマンションから転落するなどの事故が相次ぎ、若い世代を中心に何らかの脳障害などを与える恐れがあると言われていました。
厚生労働省の専門家会議は「タミフル以外でも類似する報告がある」と指摘し、他のインフルエンザ治療薬と同じように使うべきだとの調査結果をまとめます。
一方で、利用者側は依然としてタミフルに対する嫌悪感や警戒心も強く、子供への使用はかなり抵抗感がありそうです。
「タミフル」10代の使用再開する方針 厚労省の専門家会議
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180517/k10011441151000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_015
インフルエンザの治療薬で服用した患者の異常行動が相次ぎ、10代への使用が原則禁止されていた「タミフル」について、厚生労働省の専門家会議は、異常行動はタミフル特有のものとは言い切れないとして、使用を再開する方針を示しました。
タミフル、10代もOKに 異常行動との関連認められず https://t.co/3NCU8RdMIv
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年5月16日
タミフルの「10代への原則使用差し控え措置」中止へ。「抗インフル薬処方の有無、種類にかかわらず、インフル罹患時には異常行動は発現する可能性がある」等のデータ踏まえ厚労省の調査会が判断。異常行動に係る注意喚起が、他の抗インフル薬と横並びになるよう添付文書を改訂する方向で意見が一致。
— 国際医薬品情報 (@IPI_editors) 2018年5月16日
今でもタミフルを使っているのは日本ぐらい。危険を冒してまで、飲む必要性さえない薬を子どもにまで飲ませて、製薬会社に儲けさせる事がそんなに大切なのか? https://t.co/xLKYyyGg4r
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2018年5月16日
インフルエンザにタミフル!日本の常識、世界の非常識③ https://t.co/1CuGhd5OMF … pic.twitter.com/kpJJ0LYeTC
— matu(脱原発に一票、TPPに反対) (@matu923) 2018年5月15日
タミフル 10代の使用OKに https://t.co/nGhoP6b05Q
へーっ、信じへんけど。
タミフル飲んでも解熱に1日くらいしか変わらんのに、そんなリスクを子供に負わす訳にはいかん。1日や2日、熱が長引いても治る病気やし昔は薬なかったから余計に飲ませたくない。— 大阪花子@腕橈骨筋をShape up!! (@sakusaku3375) 2018年5月16日
タミフル騒動の時、「タミフルでの錯乱状態」とのマスコミ煽動があって、やがて、大規模臨床研究論文で、それは否定的とされた後、その論文があるからと言って、その頃、患者さんにどんどん処方できたかというと、正直、わたしも戸惑いあったな。5年程前からじゃなかったかな、躊躇しなくなったのは。
— 禁煙ポンスケ (@janeway_tlr2) 2018年5月17日
大丈夫?
タミフルの異常行動は確かに特異とは言えないかもしれないけれど、その副作用であることは確定的なのに?
10代に使用とか、かなり危険では? pic.twitter.com/b4L0yVDMu3— なるみん (@narumin50000) 2018年5月16日
タミフルよりもゾフルーザのほうが未知の部分が多くて不気味なんだけど、『すごい薬が出てきた!』みたいになっちゃってるの、最高に気持ち悪いよね。
— メチコ (@methycob) 2018年5月16日
ただ10代への投与制限が解除になってもインフルエンザに一律にタミフル処方すればいいなんて話にはなりません。健常者ではタミフルをはじめとするノイラミニダーゼ阻害薬の効果はかなり限定的であることに変わりはありません。処方はハイリスク患者に絞り、それ以外の患者での処方についてはよく相談を
— EARLの医学ツイート (@EARL_Med_Tw) 2018年5月16日
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