ヘイトスピーチ問題で炎上中の作品「二度目の人生を異世界で」が正式にアニメ化の中止を発表しました。
公式ホームページには「アニメ化発表以来、一連の事案を重く受け止め、本アニメの放送及び製作の中止をお知らせ致します。みなさま、及び本作品の制作に関わった方々には多大なるご迷惑、ご心配をおかけしました事、心よりお詫び申し上げます」と書いてあり、ファンや関係者に謝罪。
また、ホビージャパンも「二度目の人生を異世界で」の販売を停止すると発表し、小説とアニメが同時に終了した形です。
ネット上では「中止はヤリ過ぎ」「流石にここまで止めるのはどうかと思う」「出版社が悪い」などと反対の意見も見られ、現在進行系で物議を醸しています。
「二度目の人生を異世界で」アニメ化中止のお知らせ
http://nidomeno-jinsei.com/
アニメ化発表以来、一連の事案を重く受け止め、
本アニメの放送及び製作の中止をお知らせ致します。みなさま、及び本作品の制作に関わった方々には多大なるご迷惑、
ご心配をおかけしました事、心よりお詫び申し上げます。「二度目の人生を異世界で」製作委員会
二度目の人生を異世界で、作者の五年前のツイートがとんでもない差別的で良くないのはわかる、それに対して作者が謝罪するのもわかるけど、アニメ化中止に出荷停止は行き過ぎだと思うし納得出来ない…なんかモヤモヤする……。
— たけのこサンチーム@ガルパンはいいぞ! (@marihyde0129) 2018年6月6日
何がどうダメだったか、ちゃんと明らかにしないで出荷停止したり、アニメ化中止にするのは、絶対に禍根を残すので、そこはちゃんとすべきだと思うんだけど、多分ちゃんとしないだろうなあ…。
— 三崎尚人 (@nmisaki) 2018年6月6日
アニメ化中止も刊行停止も、作者と版元と製作委員会が決めたんならしょうがないけど、異世界テニスと同じく、「怒られたから引っ込めます、どこが悪かったかは内緒です」みたいなのはやめてほしいよね、自分たちで考えて「ここが悪い」と思ったならその結論をきちんと公開してほしい。
— mizunotori (@mizunotori) 2018年6月6日
「商業的にヘイトスピーカーであることがリスクになって声優さんが降りてアニメ化中止」までなら別にどうでも良かったが、「脅迫が関係者に確認された」時点でもう完全な表現の自由レイヤの問題であり犯罪です。
— 鐘の音(サブ垢) (@kanenooto9869) 2018年6月6日
別にファンじゃないし、読んですらいない作品だけど、
ネットの一部で炎上したからって声優が降りるとか、出版停止とか、アニメ化中止とか、余りにも創作物に対する敬意が足りない。実体化した被造物が殺しに来る案件だな。
— 寿限無 (@ikoan_arumami) 2018年6月6日
過去のヘイトスピーチで出演者が炎上を嫌って逃げちゃったからやりようがないのでアニメ化中止まではわかるんだが出版物の差し止めってのがよくわからんな 出版社は出版するときに検閲とかして問題ないものを売ってるんだろ?別に作者は犯罪者になったわけでもないし出版物はそのままでよかろうに
— 蒼式(あおしき) (@Type_AO) 2018年6月6日
大炎上してアニメ化中止・単行本も出荷停止となった『二度目の人生』の件。
昨晩もフォロワーさんとお話して、いろいろ感じたのですが、基本的には原作者の自業自得で同情の余地は無いとは言え、書籍化やアニメ化に踏み切った側も、自らを振り返らなければならないのかな、と感じたりです。
— ぶらりックス(女神候補生) (@BlogBurari) 2018年6月6日
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