千葉県の東方沖で巨大地震が発生するリスクが高まっています。
今月に入ってから千葉県の東方沖では小規模な地震が頻発しており、国土地理院や防災科学技術研究所が現地調査をしたところ、GPSによる観測で地盤が南東におよそ1センチずれ動く変化が観測されたとのことです。
千葉県東方沖では海側のプレートが陸側のプレートの下に沈み込んでいる状態で、これらのプレートの境界がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」と呼ばれる現象が観測されました。
同じような現象は東日本大震災の数週間前にも東方沖で観測されていることから、巨大地震の前兆を示している可能性があると言われています。
事実、6月12日の早朝に千葉県の東方沖でマグニチュード4.9の強い地震が発生しました。政府の地震調査委員会は「きのうの会合で指摘したとおりに地震が起きたといえる。今回は震度3だったが、今後はより揺れの大きい地震が起きる可能性もあるので、地震活動に引き続き注意してほしい」とコメントし、今後も強い地震が発生する恐れがあると注意を促しています。
防災科学技術研究所
http://www.hinet.bosai.go.jp/topics/press/2018/pdf/20180611_01.pdf
千葉県東方沖 地震
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20180612050908.html
千葉県東方沖 プレートが緩やかに動く 念のため地震に注意
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180611/k10011473201000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
今月、小規模な地震が相次いでいる千葉県の東方沖で、地下のプレートの境界がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」と呼ばれる現象が起きていることがわかりました。過去にはこの現象に伴い、震度4前後の揺れを観測する地震も起きていて、専門家は、念のため今後の地震活動に注意するよう呼びかけています。
【”地震調査委の指摘通り” 千葉県東方沖で地震】午前5時すぎ、千葉県で震度3の揺れを観測する地震がありました。政府の地震調査委員会の専門家は「指摘通り地震が起きたといえる。今後より揺れの大きい地震が起きる可能性もあるので引き続き注意してほしい」と話していますhttps://t.co/gReYW65kw0
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年6月12日
大気イオン 千葉県東方沖、茨城県南部をよく捉える房総旭のグラフです。大気イオンは減衰、収束傾向に入ってから発震が、定パターンです。6日29000個/ccまで上がったのが徐々に減衰、きれいに下がって今朝発震。 pic.twitter.com/L4txkjRmnh
— Tabatha (@araran100) 2018年6月11日
なんか地震活動が活発で嫌な感じなので警戒!!
浦和沖・茨城県南部-千葉県北部・千葉県東方沖 pic.twitter.com/fslcJe7nQ8— Taka (@Hatanaka810) 2018年6月11日
千葉県東方沖のスロースリップが話題になった翌日に地震とは・・・・・・。 pic.twitter.com/JwIqxDXqHk
— 二硫化タングステン_TungstenIV (@vesta0_fuerza) 2018年6月11日
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