*官邸
安倍政権が無料でアニメや漫画を見ることが出来る海賊版サイトへのアクセスを強制遮断するための法整備を検討していることが分かりました。9月にも具体的な法整備のための中間報告を発表する予定で、2019年の通常国会で関連法案を提出となる見通しです。
6月22日に政府は海賊版サイトを撲滅するための有識者会議を開き、「漫画は重要な日本の文化だ。出口の固定をしないできちんとした議論をしたい」というようなコメントを出しました。
閲覧の遮断は電気通信事業法が禁じる通信の秘密の侵害にあたるとの指摘があり、政府は法整備をすることで合法的にアクセスを強制遮断したい考えです。
漫画・アニメ「海賊退治」へ有識者会議 法整備後押し
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32096350S8A620C1EAF000/?n_cid=SPTMG053
内閣府は22日、漫画やアニメを作者に無断で掲載する「海賊版サイト」の対策を有識者が話し合う検討会議の初会合を開いた。現行制度の問題点や必要な措置を協議し、政府が目指している海賊版サイトへの接続を遮断するための法整備を後押しする。9月に中間報告書をまとめ、関係省庁の対策強化に生かす。
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