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日本がダントツの先進国トップ、若者の死因第1位が自殺に!厚生労働省「深刻な状況」


厚生労働省が最新の自殺対策白書を発表し、その中で日本の若者の自殺数が先進国の中でもトップクラスに多いことを認めました。

厚生労働省によると、2017年の自殺者数は2万1321人で、15~39歳の年代で死因の第1位が「自殺」になったとのことです。死因に占める自殺の割合は20~24歳が48.1%、25~29歳が47.0%となっています。
この数字は先進国の中では最多の数となっており、若者の死亡原因1位が自殺となっている国も日本だけです。

このような数字が出たことに厚生労働省からも懸念の声が相次いでおり、白書の中で「我が国における若い世代の自殺は深刻な状況にある」とコメントしていました。

国民からは賛否両論の声があるところで、「医療が発展しているから自殺以外が少ない」「事故が少ない証拠」などと評価する意見から、「奨学金などで苦しんでいる若者が多いから」「数字が高すぎて間違いなく異常」「日本社会の闇」というような批判の声も多かったです。

 

厚生労働省 自殺対策白書(本体)
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/16/

若者の「死因第1位」は自殺 先進国で“日本のみ”に波紋広がる
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3611166

厚生労働省が6月19日に発表した「自殺対策白書」で、昨年の自殺者数は減少傾向にあるが、日本の若い世代の自殺が「深刻な状況」であるとの見解を示した。先進国の中では、特に日本がひどい状況ということもあり、議論を呼んでいる。

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