国会の終盤戦に向けて、与野党の対立が激化しています。立憲民主党を中心とする野党側は自民党に対し、「豪雨対策をメインにして政治的休戦をするべきだ」と提案していましたが、政府与党はこれを無視する形でカジノ関連法案の審議継続を決定。
他にも参議院の議席数を拡大させるための公職選挙法改正案などもあり、遂に野党側は切り札の内閣不信任案を提出する方向で動き出しました。
枝野幸男代表は記者会見で「豪雨災害を受けて政治休戦を提案したにもかかわらず急ぐ必要のないカジノ法案のために国土交通大臣を国会に拘束させる判断をしているのは、政府・与党であり、これだけでも不信任に値する」と述べ、安倍政権の行動を強く批判。
政府与党が方向を変えなければ、週明けにも与野党の全面対決になると言及しています。安倍政権はカジノ関連法案や公職選挙法改正案を今国会中に可決・成立させるとしており、来週は国会での動きが激しくなりそうです。
立民 枝野代表 内閣不信任案「来週提出を検討」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011533691000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
終盤国会への対応をめぐって、立憲民主党の枝野代表は松江市で記者団に対し、与党が、カジノを含むIR整備法案などの審議を強引に進めようとしていると批判したうえで、来週、安倍内閣に対する不信任決議案の提出を検討する考えを示しました。
今回の水害がいろいろ片付くまで内閣不信任案は提出すべきでないと思うけど、それと引き換えに総理外遊の中止や与野党で対立してる懸案のいくつかの法案を継続審議扱いにすることは必要だろね。
— ちょろ (@y_choro1) 2018年7月8日
立憲主義も民主主義も破壊する安倍政権。
内閣不信任は国民の声。
野党は豪雨災害対応を提案したのに、
安倍自民党公明党は
カジノと参議院議席増自民党議員増を目指した。急ぐ必要がないカジノ審議のために
復旧所轄の国交相を国会に拘束した安倍また国民を捨てたの?https://t.co/A73eEPLKKZ
— 桐谷育雄 (@kiriyaikuo) 2018年7月14日
明日のサンデーモーニングで「赤坂自民亭」を大きく取り上げるかどうかが焦点だ。サンモニで取り上げて世論に反響が広がれば、来週の報ステでも無視できなくなる。総裁選候補のポスト安倍sも声を上げるかもしれない。そうすると、会期末に向けて野党が出す内閣不信任案に緊張感ができる。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2018年7月14日
はぁ?!
こんな大変な時に内閣不信任案?!
今は与野党関係無く災害対応するときなんじゃないの???災害発生前に「宴会」してた総理大臣より、
災害発生中に内閣不信任案を出す野党党首の方がよっぽど無責任でしょ。 https://t.co/XQ0Q2u389Y— きも子 (@kimoko48) 2018年7月14日
災害対応を重視して不信任案を見送った立憲民主党。かたや、遅々とした災害対応を微塵も反省せず、今日も党利党略でカジノ審議を職権で強行した自民党。どちらが政権党の器かサルでも理解出来る。
内閣不信任案提出は当面見送りと立民幹部 | 2018/7/9 – 共同通信 https://t.co/OkpxfAuzMU
— 異邦人 (@Beriozka1917) 2018年7月9日
内閣不信任案を提出すると当然ながら国会はそれ最優先になる(法案の審議がその間できなくなる)し、野党は「不信任案を提出したんで」っていう大義名分で審議拒否するハードルが下がるのよね
— つるや@なろうにて小説連載中 (@tyurukichi_AA) 2018年7月14日
やっぱ街頭は良いね!横断幕の反応が今回は違う!
音楽で盛り上がってるよ!気軽に座るだけでもオーケー!
週明けに野党が内閣不信任案提出!今国会最後の闘いへ!
諦めずに街頭、関西からも内閣総辞職を求めよう!
梅田解放区連続座り込み
7月15、22日17時半〜16日、17日19時〜
梅田ヘップ5前へ! pic.twitter.com/NjYwPoRf4w— 園良太@3.11関東からの避難者 (@ryota1981) 2018年7月14日
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