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【ヤバイ】福島第一原発の汚染水タンク撤去を検討へ!タンク内の水は海洋放出


東京電力が福島第一原発の汚染水タンクを全て撤去する方向で検討していると発表しました。

東京電力によると、福島第一原発で使っている汚染水タンクは大部分が2012年前後に設置されたもので、既に漏えいのリスクが高い「組み立て型」のタンク69基が耐用年数の目安5年を超えているとのことです。

また、溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しの作業スペースなどを確保する必要があるとして、7月13日に政府の小委員会は汚染水タンクを将来撤去する方向の案を了承しました。
汚染水タンクの中身は大半が放射性物質トリチウムを含んだ水で、現時点だと効率的に大量のトリチウムを除去する技術は無いです。

結果的にトリチウム汚染水を海洋放出する形になると予想され、政府や東電は8月に開く公聴会で住民側に理解を求めるとしています。汚染水タンクの総数は約680基で、汚染水の貯蔵量は約89万5千トンです。

 

東京電力 H2タンクエリア
http://www.tepco.co.jp/decommision/about-f-nps/album/h2tankarea/index-j.html

福島第1原発のタンク撤去方針 汚染水浄化後の水処分へ
https://this.kiji.is/390435971478946913?c=39546741839462401

東京電力福島第1原発の汚染水を浄化した後に残る放射性物質トリチウムを含んだ水の処分を検討する政府の小委員会は13日、溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しの作業スペースなどを確保するため、トリチウム水を保管しているタンクを将来撤去する方針を了承した。8月に開く公聴会でもこうした方針を説明し、理解を求める。

「漏れやすい」汚染水タンク69基、耐用年超過
https://www.yomiuri.co.jp/science/20180714-OYT1T50053.html

東京電力福島第一原子力発電所で汚染水などを貯蔵しているタンク868基のうち、漏えいのリスクが高い「組み立て型」のタンク69基が、既に耐用年数の目安の5年を超えて使用されていることがわかった。

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