異例のルートを進んでいる台風12号ですが、このままだと強い勢力を維持したまま本州に上陸する可能性が高いことが分かりました。
気象庁によると、本日から小笠原諸島に接近し、そのまま28日夜から関東地方南部と接触する可能性が高いとのことです。
ただ、その後は太平洋上にある高気圧に押される形で西に移動する見通しで、東海地方や近畿地方を通過して九州方面に移動すると予想されています。
進路上には西日本豪雨の被災地も多く、台風通過後は土砂崩れや洪水のような二次災害も懸念されているところです。
専門家も異例の進路に驚きのコメントをしており、普段以上に台風の動きに注意が必要だと言えるでしょう。
台風12号 ふだんと異なる場所に大雨のおそれ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011550841000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
今回の台風12号は、本州付近に接近する際、西寄りの異例のコースを進むと予想されています。これについて専門家は、ふだんの台風とは異なる場所に大雨が降り、これまで被害が少なかった場所で土砂災害や洪水が起きるおそれがあるとして、過去の経験にとらわれず、早めの避難を心がけるよう呼びかけています。
気象庁 台風第12号 (ジョンダリ)
https://www.jma.go.jp/jp/typh/1812.html
平成30年07月27日03時50分 発表
<27日03時の実況>
大きさ –
強さ 強い
存在地域 硫黄島の南約100km
中心位置 北緯 23度55分(23.9度)
東経 141度05分(141.1度)
進行方向、速さ 北東 20km/h(11kt)
中心気圧 970hPa
中心付近の最大風速 35m/s(70kt)
最大瞬間風速 50m/s(100kt)
25m/s以上の暴風域 全域 110km(60NM)
15m/s以上の強風域 全域 280km(150NM)
【ニュース特設:台風12号】台風12号は勢力を保ったまま本州にかなり接近し、その後、上陸するおそれがあります。台風12号の特徴や、警戒すべき時間帯など詳しい情報は特設ページで!https://t.co/bLWs2g5NOW pic.twitter.com/AkQKZfs7RZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年7月26日
台風12号は27日(金)3時現在、1時間に20kmの速さで発達しながら北上中。中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/sです。
進路がやや西寄りに変化してきており、東日本から西日本に接近・上陸するおそれがあります。また、予想には幅があるので、最新情報をご確認ください。https://t.co/2jmuEOuP6f pic.twitter.com/4aYjmHzYWA— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年7月26日
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