日本ボクシング連盟の山根明会長がメディアのインタビューに応じて、元暴力団員との交友関係があったと認めました。ボクシング連盟を巡っては選手への不適切な助成金の流用や元暴力団員と親交が指摘され、山根会長を追放するべきかどうかで注目が集まっていたところです。
山根会長にインタビューを行ったのはNHKや夕刊フジで、山根会長は「何十年も親交が続いたことは事実だ」「約58年くらいになるのかな。僕自身が大阪・天王寺区の玉造いうところで1対6で商店街でケンカしたときからの話。ある人が元組長を紹介してくれた。そこからの付き合いになるんですけどね」と発言して事実関係を認めました。
そして、過去に脅しのような行為があったとして、「山根は幼少期の時に韓国から密航してきたとか、そういうことを世間にばらすということがあったんです。私はあえてテレビから出演の話あっても断わっとったんですけど、元暴力団が連盟に介入したから、それで受けて立ったんですよ」などとコメント。
現在は関係がないとしていますが、それでもかなり長い付き合いがあったことは事実だったと言えるでしょう。一連のボクシング連盟の問題で都道府県連盟幹部ら333人が山根会長を告発し、今も山根会長の進退を巡って激しい駆け引きが続いています。
ボクシング連盟 山根会長 元暴力団員との親交認める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180806/k10011566071000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003
日本ボクシング連盟の山根明会長がNHKのインタビューに応じ、暴力団員だった人物と長年にわたって交友関係が続いていたことを明らかにしました。
日本ボクシング連盟の山根会長は、選手への助成金の不適切な流用のほか、元暴力団員と親交があったことなどが指摘されています。
--元組長とはいつからの付き合いか
「約58年くらいになるのかな。僕自身が大阪・天王寺区の玉造いうところで1対6で商店街でケンカしたときからの話。ある人が元組長を紹介してくれた。そこからの付き合いになるんですけどね。(元組長は)『俺の舎弟や』って言ってるけど、盃も何もしていません」
《3日放送の日本テレビ系「スッキリ」に生出演した山根氏は、「元暴力団の組長から脅迫を受けた」と明かして騒然とさせた》
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