9月24日に訪米中の安倍晋三首相がトランプ・タワーでトランプ大統領との夕食会に参加したところ、アメリカ側から非常に強い要求を言われていたことが分かりました。
報道記事によると、アメリカ側は日本に対してアメリカ主導の自由貿易協定(FTA)交渉に参加するように要請し、追加で自動車関税を25%とする大幅引き上げを示唆していたとのことです。
日本側はFTA交渉を受け入れる代わりに高関税措置を回避したいと考えており、トランプ大統領の強い要求に混乱していると見られています。
安倍晋三首相はトランプ大統領との友好関係をアピールしていますが、その実態はトランプ大統領から新しい要求を突き付けられただけだと言えるでしょう。
会食の前、トランプ氏はツイッターで「米国は日本を助けるために多くのことを果たしてきた。もっと互恵的な関係を築きたい」とジャブを入れた。6月の米朝首脳会談から北朝鮮が表立った軍事行動を見せていない点を強調し、いきなり強気な要求を突きつけたとみられる。
ニューヨークに到着し、さっそくトランプ大統領との夕食会です。当初1時間の予定でしたが、2時間半にわたって、本当にくつろいだ雰囲気の中、率直で建設的な話し合いができました。@shinzoabe @realdonaldtrump
#shakehands #trumptower #newyork pic.twitter.com/WcqbetoM9Y— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2018年9月24日
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