安倍政権は臨時国会に憲法改正案の提出を検討していますが、あまりにも強引な路線に与党内部からも懸念の声が出ています。
自民党の船田元衆議院議員総会長はメールマガジンを通して、安倍総理の側近が強硬路線で議論が割れる可能性があると指摘。
仮に憲法改正の国民投票を実施したとしても、その後に野党の猛烈な反対などで国民の賛同意見は得られなくなると疑問を投げ掛けていました。
また、自民党は野党側と憲法審査会の早期開催に向け調整を急ぐとしていますが、これについても野党第1党の立憲民主党と調整が難航していると報じられています。
憲法改正をゴリ押ししたい安倍政権と憲法改正に反対している野党の溝は拡大していると言え、このまま進むと国会の他の議論が停滞する恐れもありそうです。
憲法改正をめぐって、今の国会で改正案の提示を目指す自民党は、野党側と憲法審査会の早期開催に向け調整を急ぐ考えですが、野党第1党の立憲民主党は、改正案の提示に応じるのは難しいなどとしていて、調整は難航することも予想されます。
憲法審査会「首相側近の強硬派に」船田氏 懸念示す
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/9999.html
憲法改正をめぐって、自民党の船田元衆議院議員総会長はみずからのメールマガジンで、衆議院憲法審査会の新しい幹事に起用される安倍総理大臣に近い議員が「強硬派」だとして、今後の野党側との調整に懸念を示しました。
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