南太平洋のパプア・ニューギニアに世界各国の首脳らが集まってAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が行われていましたが、アメリカと中国の対立激化によって史上初めて首脳宣言が無いまま閉幕となりました。
アメリカと中国は貿易政策の違いを巡って会議の冒頭から激しい論戦となり、アメリカのペンス副大統領と中国の習近平国家主席が声を強めて批判し合う場面もあったところです。
安倍総理は会議で自由貿易の重要性を強調し、「国際的なルールにのっとり、貿易・投資の自由化と連結性の強化によって繁栄するアジア太平洋地域は、日本が志向する『自由で開かれたインド太平洋』の核だ」などと発言するも大きな進展はありませんでした、
今回は首脳らがまとまらなかったことで、議長の権限で成果をまとめる議長声明を出すとしています。
パプアニューギニアで開かれていた、APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議は、貿易をめぐるアメリカと中国との意見の対立で初めて、首脳宣言がまとまらずに閉幕するという異例の事態となりました。
分断:APEC、首脳宣言を断念 米中対立で(日経)https://t.co/7d84CaGB1P
閉幕時に公表する首脳宣言の採択を断念へ。米中が互いの通商政策を巡って応酬し、対立が激化。議長国のパプアは首脳宣言を議長声明に格下げして公表する見通し。首脳宣言断念は1993年の第1回APEC首脳会議以来、初めて。— 滝田洋一(日本経済新聞・WBS) (@yoichitakita) 2018年11月18日
APEC「米中対立で首脳宣言断念」異例の事態
APEC首脳会議
自由貿易めぐり米中などに隔たり
首脳宣言の採択 見送りは初⭐議長国をつとめたパプアニューギニアのオニール首相
『米中対立が今回の事態招いたと示唆』11/18 バンキシャ 他 pic.twitter.com/jL43Z8cUCi
— にこそく(市況民) (@nicosokufx) 2018年11月18日
「議長国のパプアは首脳宣言を議長声明に格下げして公表する見通し。首脳宣言を断念するのは1993年の第1回APEC首脳会議以来、初めて。」
どれだけ関係が悪いかを分かりやすい形で露呈させてしまったわね。明日からの市場も辛くなりそう。 https://t.co/x3HB1Ql95r— 伊勢町 黶 (@Isemachi_En) 2018年11月18日
APEC首脳宣言でまとまらないのは前代未聞。相当根が深いんだろうな。自国第一主義同士がぶつかるとこうなるんだなぁ。未来は暗いわ〜ゲームしよ
— sn0w@株と為替とOWとeSPORTS (@oh_me_zzZ) 2018年11月18日
米中対立が激化し、APEC議長国のパプアは首脳宣言を議長声明に格下げして公表へ。首脳宣言を断念するのは、第1回APEC以来初めて。
そんな中で【安倍首相、“米中対立”で難しいかじ取り】と報じる日テレのヨイショぶりには、苦笑を禁じえないどころか、空恐ろしささえ感じる。https://t.co/pJgHtwNISr
— 盛田隆二 (@product1954) 2018年11月18日
APEC首脳宣言出せず、のトップニュースの次が、全国ゆるキャラグランプリか。NHK7時のニュース。
— masanorinaito (@masanorinaito) 2018年11月18日
11/18 APEC閉幕
ペンス「何が一帯一路(ワンベルトワンロード)や!そのベルト、首閉まるわ!その道は一方通行じゃ!」パプアニューギニア
オニール首相「今回は首脳宣言は無しで」
記者「えっ なんで首脳宣言無いの」
オニール首相「部屋に米中そろってんねんで?まとまるわけないやろ」— ○イジー (@daisycutter7) 2018年11月18日
APECでまとまらず、首脳宣言。安倍は「橋渡し」を強調はするものの、遠吠えとしか、受け止めてもらえない。主導的役割を果たすには完全に能力不足。本来なら世界第三位の国なのだから、それなりの影響力が有ってもいいのに、何にも出来ない、無能力者。
— tokoronoponta (@tokoronoponta) 2018年11月18日
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